低コストの修理 トラック荷台の「部分補修」

ちょっと小さいですがこちらは厚さ16mm 幅115mm 長さは色々と「トラックの補修板」です

トラックの荷台には木製の床板が設置されています

ここには「アピトン」という高い耐久性と耐水性を持ち合わせた板が使用されているのですが、当然腐食で徐々に傷んできます

広範囲に腐食がひどい場合は全交換ですが、痛んだところだけを早めに交換する「部分補修」もよくあります

「部分補修」の場合は傷んだ板だけを交換するので、厚さと幅は現状のサイズのままでなければいけません

トラックの場合、車種によって使用されている床板のサイズが本当にバラバラなんです

今回のような補修用になるとその度に「厚さと幅を教えて下さい」と聞いてから製造しています

補修用の板を製造する為に、幅広の「乾燥しているアピトン板」を保管しています

ここから製材→加工して指定サイズの板を作っています

トラックの床は「乾燥しているアピトン板」じゃないとダメです

それは乾燥していないと反ったり縮んだり、ヒビが入ったりするからです

トラックボデー材を扱っている為、この「乾燥しているアピトン板」は必須アイテムです

補修用でしたら少ないコストで修理できますし、サネもついていないので取り付けも簡単です

傷んだところさえ交換できればまた「安全な運搬」が出来るようになります

今は運搬業務がより重要になっています

「安全・安心に荷物を運べる」ような状態にする為にも微力ながら協力させて頂きます

※アピトンについて https://apitong.net/

投稿者: apitongadmin@

塚田木材株式会社のアピトン担当者です 毎日のアピトン業務について出来上がった製品や使用して頂いた製品について書いていきます

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