トラック根太 珍しい四角ボルトのザグリ

現在、トラック用横根太を作っています

今回はボルト穴もあけて出します

修理業者さんから「ボルトの頭が四角なんでザグリも四角にして」とのご依頼で、珍しく四角穴のザグリをあけました

この形状でしたら穴形状でボルトを固定できるので締めるのが楽だと思います

丸穴のザグリに比べると手間はかかりますが、これで短時間で設置できるのならばこれでOKです

あと3本作って月曜日に出荷します

※トラック根太について https://apitong.net/

重機の乗り降りを安全にする為のアイテム

これは重機運送車の歩み板をおろしたときに受ける台です

歩み板は重機を荷台に乗せたり降ろしたりするときにキャタピラが通る道に使用するもので、時々2本のアルミブリッジを立てて走っている車を見かけたことがあるのではないでしょうか

こんな感じのモノです

この歩み板をおろしたときに先端と地面の角度が急になっている時に先程の台を使います

このくぼんでいる所に歩み板の先端をおいて傾斜を緩くします

そうすることで重機の乗り降りも安全になりますし地面との設置部分も普通に通れるようになります

ここには相当な荷重がかかるのでもし割れても離れないようにボルトで両方から締め付けます

この台の依頼はそれほど多くは無いですけれども時々ご依頼を受けます

いつもサイズも形状も微妙に違うので今回もいろいろ苦労しました

小さい製品ですので梱包して宅配便で配達できるのもメリットですね

遠方へも安く発送可能です

※歩み板の受け台について https://apitong.net/

雨ざらしの平ボデートラックには「アピトン」が必要

本日、愛媛と徳島へ出荷するトラックフローリングです

トラックには荷台が雨ざらしになる平ボデー車と壁と屋根が付いているウイング車があります

雨ざらしになる平ボデー車の荷台の床にはこの「アピトンフローリング」が必要です

鉄板だと荷物が滑りやすいという事で木材の床が必要で、その中でも耐水性に優れている素材としてこの「アピトンフローリング」が使用されています

トラックの大きさに応じて厚さ等も様々です

今回は2トントラックと4トントラック用のフローリングを出荷します

積込も終えて我々の仕事も完了です

それでは行ってらっしゃ~い

※トラックフローリングについて https://apitong.net/

最高の環境 「必要になったら必要な分だけお届け」

本日出荷のトラックフローリングと横根太2本です

修理で荷台の床を張り替えるので、必要枚数と横根太も2本腐っているそうなので作って一緒に発送します

長さ5.5mのトラックフローリングを「必要枚数だけ」出荷するのはかなり難しく運送会社さんに感謝です

おかげで修理屋さんも在庫を抱える必要もなく、修理が終わればあとは何もない、という最高の状態でいられます

トラックフローリングは保管が大変です

いつ来るか分からない依頼の為にこの長さのモノを置いておくのは修理屋さんにとってはちょっと問題な点でした

今回の運送屋さんのおかげでその点を解消することが出来るようになりました

「必要になったら必要な分だけ」

これが一番いい状況ですね

どんな場所の方にもこの状況でお届けしてもらえるようにいろんな運送屋さんと一緒に頑張っていきます

※トラックフローリングについて https://apitong.net/

トラック根太 ここまで加工をしてお渡しします

今日、神戸へ向けて集荷するトラック用根太です

根太とは荷台の床板を下から支える非常に重要な部品です

ここが腐ってくると荷台そのものがぐらついてくるので安全な運搬や作業が出来なくなってきます

場所的にも太陽が当たらず、荷重はかかるけれども雨に濡れるの乾きにくい、といった木材にとっては厳しい環境です

なのでこの場所こそ強いアピトン製の根太が必要になってきます

高い耐荷重と高い耐水性を兼ね備えたアピトンでしたら長く安心して使用することが出来ます

そんな強いアピトンも交換作業をする修理屋さんにとっては加工が大変な樹種になります

そこで今回は長さカットと両端の斜めカットまで行いました

ボルト穴は現場であけるとのことで、ここまでの作業をおこなってからお渡しします

現場でアピトンを切ったり穴をあけたりするのは大変で時間もかかります

そこで作業の軽減化・簡素化を図るうえでもお声をかけて頂いた部分の加工をしてから出しています

今回はここまでの加工ですが、ボルトの穴あけも行います

我々も協力してトラック交換の作業を少しでも早く簡単にできるようにしたいと思います

※アピトンのトラック根太について https://apitong.net/

超巨大 振動テーブルの土台角(アピトン製)

こちらは東北地方で振動台として使用する巨大土台角です

サイズは300×300mmで長さは5100mmオーバーです

さらに寸法精度を出すために表面をプレーナー加工をしています

この角材を並べて振動台にする為、高さを統一させる必要があります

その為のプレーナー加工です

長さも最長5100mmオーバーから短いのでも2800mmです

超重量物を乗せることから「アピトン」という超硬質木材で製作しました

アピトンは重機運送車やトラックに使用されている高耐久性木材で、コイル台や重量物の下に敷く緩衝材でよく使用されています

丸太が日本に入っていることから指定サイズに製材が出来るので、強度・サイズの自由さからアピトンが指名されました

とはいえこのサイズでこの長さを製作したのは初めてでした

この本数になるのでチャーター便で今から出発です

かなり大変な製作でしたが完成して積込まで終えれたので安心しました

それでは行ってらっしゃーい

※アピトンの土台角について https://apitong.net/

ロール紙を動かす「てこ棒」

今回は「てこ棒」を製作しました

これは大きなロール紙を動かすときに使うもので、市販品もあるんですがどうももっと強度が欲しいという事でアピトン製でのご依頼でした

アピトンを使ったてこ棒の依頼は時々あり、うちでは既製品があるわけではないのでその都度図面を頂いてから全て特注で製作しています

今回は50×50mmとそれほど大きいサイズではありませんがアピトンを指名しているという事は「あまり重くしすぎず、でも強度をもっと欲しい」という狙いだと思います

実際に柄の部分にもこのような滑り止めの溝の指定があるくらいですので相当力を入れることが予想されます

今回は4本だけでしたので三日ほどで完成しました

明日愛知県へ向けて発送します

※アピトンてこ棒について https://apitong.net/

トラックの荷台サイズに合わせたフローリングの事前加工→お届け

1.5トントラックの荷台を製作しています

今回は荷台のサイズに合わせてトラックフローリングを製作して納めさせて頂きました

長さはすべて3180mmにカット

荷台の幅が1780mmなので左右の両端のフローリングは幅100mmに落として調節しています

そこから、左右と後ろにアングルが付いているタイプなので、段差を付けて差し込めるようにしました

ここまで事前におこなえばあとは取り付けるだけです

反りの調整だけで完了します

現場の方の作業の手間を省き、短い時間で設置もできます

あとはアングルを付けたら完成です

※トラックフローリングについて https://apitong.net/

奈良出荷 トラックフローリングとトラック床板の違い

今日、奈良県に向けて出荷するトラック用アピトンフローリングとアピトン床板です

両製品の差は「サネが有るか無いか」です

上に乗っているトラック用アピトンフローリングはサネ有り(凹凸有り)です

下にあるトラック用アピトン床板はサネ無し(凹凸無し)です

この違いはトラックの用途によります

トラック用アピトンフローリング(サネ有り)は隣同士支え合っているので雨に濡れる・乾くを繰り返しても表面は平らになりやすいです(少しは反りは出ますが)

通常はこちらのフローリングタイプが使用されています

サネの無いアピトン床板は重機運送車によく使用されていて「しなりに強い」性質があります

これは隣同士干渉していない分しなりが出ても問題なく使えます

ここでサネ有りのフローリングタイプだとしなりの大きさがある点を超えると割れが生じてしまいます

これは隣同士がなまじ支え合っているのと形状的に凹の表側が薄いので発生してしまいます

しかし反りが出やすいというデメリットもありますが、重機運送車の場合そこまで床面が平らであることが求められていないのでこれを使う方は多いです

同じトラックでも使用状況によって適切な形状・サイズがあります

どの形状・サイズを貼るのかをよくご検討して頂いて交換して頂ければと思います

※トラック用アピトンフローリングとアピトン床板について https://apitong.net/

2種類のトラック 最適なビスと最適なサイズで使用して下さい

これはトラックフローリングを交換する時に下地が「アピトン根太」の時に使う「アピトン根太用ビス」です

トラックは主にフローリングを止める下地が「アピトン根太」と「鉄板もしくは鉄鋼根太」の二種類があり、それぞれに適したビスが存在します

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こんな感じに床板の下にはアピトン根太が使用されています

このタイプには「アピトン根太用ビス」を使用して下さい

目安としては床板の厚さの2.5~3倍の長さのビスを使用して欲しいです

こちらは「鉄板用ビス」です

下地が鉄板もしくは鉄鋼根太の時に使用します

こんな感じのトラックに使用します

目安は「床板の厚さ+鉄の厚さ+5~10mm」です

木材と鉄ですから適応したビスも当然変わります

最適なビス止めはその後の床板の状態に大きく影響を及ぼします

また作業時間にも影響します

最適なビスと最適なサイズで床板の交換をおこなって頂ければと思います

※トラック用ビス(2種類)について https://apitong.net/