「厚み40って無いの?」

今回は珍しい厚さ40mmのアピトンフローリングを出荷します

アピトンフローリング 40×125×5500mm 42枚

大体トラックフローリングは厚さ30mmまでで収まります

以前はウチも厚さ30mmまでを揃えていたのですが

「厚み40って無いの?」

というお問い合わせがちょこちょこあってそこからこれをラインナップに加えて保管するようにしました

すると時々ではありますが

「厚み40のやつちょうだい」

と依頼を頂けるようになりました

使用頻度は少ないですが、使用用途・環境によって求められるサイズだと思います

※アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

「少しでも簡単に・短時間で交換できる」

今日は3台分のトラックフローリングを出荷します

「左右と後ろに段差を付けて持って来て」

「長さと幅もカットしてもらえる?」

このご依頼は本当に多いです

荷台の床交換においてアピトンの加工が大変なんだと思います

(その気持ちはよくわかります)

荷台のサイズ(長さ・幅)やアングル部分の幅・厚みを聞いて

「あとは取り付けるだけ」

の状態に仕上げます

修理業者さんと一緒に少しでも簡単に・短時間で交換できるお手伝いができればと思います

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

歩み板の「段差」の理由

今回は重機運送車の歩み板をオーダーメイドで製作しました

歩み板 30×360×2075mm 2枚

「アピトン」という超硬質木材を使用します

キャタピラの通る道になるのでそれに耐えられる位の強度・耐久性が必要です

お客さんからの指定で「段差」を付けています

これはこの板を取り付けるアルミブリッジに「段差」が付いている為です

この「段差」はキャタピラの負荷に「形状」でズレを防ぐために設けられています

反対側もこのような段差を設けています

これで乗る時も降りる時もこの板はズレません

ボルトでもしっかりと固定しますがキャタピラの負荷が大きいのでこういった加工が必要になります

※歩み板のオーダーメイドについて  https://apitong.net/kakou/

アピトンフローリングの耐水性アップ

トラックに使用するアピトンフローリングを防腐処理しました

元々強いアピトン材に防腐剤を注入して耐水性はさらにアップします

屋外に停めているトラックとかは「重いモノを乗せる」よりも「雨にやられてしまう」事が多いと思います

これで更なる長寿命化をはかって、万全な体制で使用して頂ければと思います

※アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

4トンクラスのスタンダードサイズ

修理に使用するトラックフローリングと横根太を準備しています

アピトンフローリング 18×120×5500mm 18枚

アピトン横根太 45×95×2500mm 3本

トラックフローリングについてはやっぱりこのサイズが一番よく出ます

4トンクラスのトラックの荷台にスタンダードで活用されています

今回は荷台の床全面交換と腐っている横根太3本の修理です

今からトラック便が来るのを待ちます

北陸方面へ向けて出荷です

トラックフローリングについて https://apitong.net/flooring/

横根太について https://apitong.net/track/

「サネの無いやつ無いの?」

これは重機運送車用のアピトン床板です

サイズ 32×145×5500mm 15枚

重機運送車の荷台の床を交換する時に

「サネの無いやつ無いの?」

とよく聞かれました

新車の床はサネ(凹凸)が付いています

そうすると重機のローラーや一点に荷重がかかった時にしなりが大きく出ます

その結果、割れがよく出てしまうとのことでした

サネ付きだと隣同士が支え合っている分、大きなしなりによってメス側(凹)の表面が割れてしまうのです

そこで交換する時は「サネ無し」を希望されているとのことでした

割れが出にくく設置も簡単なので使い勝手がいい製品です

「隙間が出来る」「反りが出やすい」

というデメリットもありますが、重機運送車の場合

「そこはええよ」

とあまり問題にならないようです

トラックの床板も使用によって適切な形状があるのだなと思います

※重機運送車用のアピトン床板について https://apitong.net/flooring/

「根太をこんな風にして持って来て」

「トラックの根太(ねだ)をこんな風にして持って来て欲しい」

修理屋さんから根太交換にあたって、すべて加工して持って来て欲しいとのご依頼でした

このような依頼はよくあります

根太に使用されている「アピトン材」は非常に強度が高く加工が難しい材料だからです

あとボルト穴をあけたりするのはやはり大変です

図面を頂いてその都度その通りに加工してお届けしています

今回も岐阜に向けて発送です

これで交換作業の時間短縮や簡単化につながることが出来ればと思います

※アピトン横根太について https://apitong.net/track/

「こんな形にして持ってきて」

今回はトラックの荷台の床交換に使用する「アピトン横根太」を製作しました

アピトン横根太は床板を支える大事な部品で、ここが腐食してしまうと床板も含めて全部交換になってしまいます

そこで昔から耐久性・耐水性に優れた「アピトン材」が使用されています

しかしそのアピトン材も「加工」に関しては難しい材質になります

そこで修理屋さんから

「こんな形にして持ってきて」

と依頼を受けました

高さ・幅・長さから、両端部の斜めカット、そこからボルト穴まで仕上げています

これで後は取り付けるだけです

修理屋さんでの交換作業の負担軽減・時間短縮にお役に立てられると嬉しいです

※アピトン横根太について https://apitong.net/track/

重機の乗り降りを安全にする「歩み板受け台」

今回は「歩み板受け台」を製作しました

重機運送車の荷台には重機を乗り降りさせる「歩み板」がついています

これをそのまま使うと傾斜が急で危ないという事でこの受け台が使用されています

歩み板の先端をこの段差に付けることで角度が緩やかになります

これで重機の乗り降りを安全なモノにします

この受け台のご依頼はよくあり、その都度ご希望のサイズ・形状を聞いて製作しています

特に荷台自体が動かないタイプの重機運送車によく使用されています

高耐荷重・耐久性のアピトン材で製作して安全・安心な業務にお役に立てて頂ければと思います

※重機運送車の歩み板受け台について https://apitong.net/kakou/