歩み板の「ズレ防止」

これはトラックの「歩み板」です

重機が通る道板として使用されるこの板は前後にズレようとする負荷がかかります

その為、板に「段差」を付けて、設置するアルミブリッジにも段差があり、ちょうどはめ込む構造になっています

そうすることでボルトだけでなく「形状的」にもズレにくくなっています

元々この負荷に耐えられる高耐久性木材「アピトン」を使用しているので、段作加工は大変でした

でもこれで丈夫でズレにくい歩み板になるので、また安心・安全な作業のお役に立てて頂ければと思います

※アピトン歩み板について https://apitong.net/kakou/

一枚タイプ最長の6.7m

こちらは最長のトラックフローリング6.7mです

一枚モノ(ソリッドタイプ)ではこれが一番長いフローリングになります

サイズ 18×120×6700mm

ロングタイプの荷台では継がなければいけないことがよくありますが

「一枚で貼りたい」「つなぎ目は無くしたい」

というご要望は多いです

一枚で貼れると設置も簡単ですし、下地の根太への負担も減るので長寿命化につながります

もっと長い荷台も大型でありますが、6.7mあれば大抵の荷台なら大丈夫でしょう

それでは今から配達に行って参ります!

※アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

修理屋さんの交換作業が少しでも「簡単」・短時間」に

今回はトラックの荷台サイズに合わせてアピトンフローリングを加工しました

荷台サイズ 1780×2870mm

厚さ18mmのアピトンフローリング15枚をすべて2870mmに「長さカット」

そのうち2枚(左右両端に設置分)を荷台幅1780mmに合わせる為に107mmにそれぞれ「幅カット」

そこからその2枚に関しては側面(長手方向)に「アングルの下に差し込む為の段差」を付けます

側面の段差サイズ 深さ4mm・幅45mm

その後、全部のフローリングの後ろに「アングルの下に差し込む為の段差」を付けます

後ろの段差サイズ 深さ4mm・幅45mm

あとは「取り付ける」だけです

この状態で修理屋さんに持って行きます

修理屋さんの交換作業が少しでも「簡単」に「短時間」に出来るように、こちらもできる限りのご協力をさせて頂きます

これで交換作業をする方が増えると嬉しいな

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

実はアピトン以外ほとんど無いんです

今日はアピトン材の製材デーです

※アピトンはちょっと一般的ではない樹種なので、製材の日を決めて、それまでにご依頼を頂いた製品を一気に作っています

トレーラーの床板や歩み板、鳥居の枕木、ジャッキアップの敷板など使用用途は様々ですが、一貫して

「大きい負荷がかかる所に使う」

です

実はアピトンほどの高耐久性木材で、このように製材が出来る(好きなサイズを指定できる)樹種はほとんどありません

よって先ほどのような用途の箇所にはアピトンが使用されています

今回も、東京・長野・大阪・山口・ご近所さんへ発送します

アピトンを使って有効活用して頂ければと思います

※アピトンの製材品について https://apitong.net/kakou/

重機運送車用アピトン床板とは

本日徳島へ発送する「重機運送車用アピトン床板」です

サイズ 23×140×4000mm 14枚

この製品の特長は「サネ(凹凸)が無い」です

「しなり」が大きく出る環境で「割れが出にくい」ということで重宝されています

設置もしやすいので個人の方が自分で張り替える時にもよく選ばれています

「隙間が出来る」「反りやすい」というデメリットもありますが、重機を乗せるような荷台ではあまり問題にならないようです

新車はすべてサネ付きのアピトンフローリングが使われてますが、使用する環境によって好みの形状があるんだなと感じます

交換の際はお好みの形状を選択して頂ければと思います

※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/flooring/

鉄工所の「りん木」として

今度配達する鉄工所で使用される「りん木」です

「りん木」とは鉄鋼などの重量物の下に敷く角材のことで、アピトンは特に「超重量物のりん木」に使用されています

重量物を積むトラックの荷台にもよく置かれています

アピトンは丸太が日本に入ってきているので「希望する寸法に作ることが出来る」というメリットがあります

実はアピトン程の高強度の木材が丸太で入ってくることは珍しく、その点がこの用途にアピトンが活用されている理由になります

なんだかんだ言ってこうした「普通の角材」が一番ご要望が多いです

乗せる荷物の重さに応じてサイズを大きくしたり小さくも出来るので使い勝手がいいです

使用する場所や荷台の幅に合わせて長さカットもおこないます

今回も同じ鉄工所内ですが大きさも長さも様々です

場所・用途に応じて活用して頂ければと思います

※アピトンりん木について https://apitong.net/kakou/

重機用アピトン板からアピトンフローリングへ

これは重機運送車用アピトン床板です

サイズ 32×145×5500mm

これを使って「トラック用アピトンフローリング」に仕上げることが出来ます

こんな感じです

お客さんの中には

「このサイズのフローリングが欲しい」

という方がいらっしゃいます

ウチの扱っているサイズにない場合は重機運送車用アピトン板を再加工して作ります

製作可能な範疇は「厚さ30mm以下」「有効幅130mm以下」です

重機運送車用アピトン床板はいろんなサイズがあるので、ご要望のサイズに近いものを使います

各サイズは以下の通りです

32×145×5500mm ※フローリング加工後の有効幅は130mm以下

31×140×4000mm ※フローリング加工後の有効幅は125mm以下

23×140×4000mm ※フローリング加工後の有効幅は125mm以下

20×140×4000mm ※フローリング加工後の有効幅は125mm以下

必要なサイズが無いときはそのままお伝えして頂ければと思います

※トラック用アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

5枚設置で完了 トラック用アピトン合板

以前、お届けした修理業者さんから交換時の写真を送って頂きました

今回使用しているのはトラック床用のアピトン合板 厚さ18mmです

トラック床用アピトン合板 18×1230×2440mm

厚さ18mmもお手頃ですし、幅2440mmも荷台幅をすべてまかなえるので、その点も選んで頂いている理由なのかなと思います

現場での細かな加工は必要ですが、なんといっても最大のメリットは「5枚設置で完了」です

そういった事もあって、このアピトン合板は道具を持たれている運送会社さんが自社で張り替える時にもよく使用されています

ちょっと重いので持ち運びは大変ですが、二人いれば問題ありません

フローリングだけではなくアピトン合板も荷台の床にはメジャーに使用されています

トラック用アピトン合板について https://apitong.net/flooring/

交換時は「サネの無いやつ無いの?」

本日出荷の「重機運送車用のアピトン床板」です

サイズ 32×145×5500mm 17枚

これは修理用の床板で、通常の床板との違いは「サネ(凹凸)が無い」という所です

新車の重機運送車はサネ有りのアピトンフローリングが設置されています

こんな感じです

しかし、重機を乗せた時に「しなり」が大きい為、サネのメス(凹)の部分が割れやすいとのことでした

その為、今回のように交換の時は「サネの無いやつ無いの?」というご要望が多く寄せられこの製品が誕生しました

お互いを支え合っていない分、しなりが大きくても割れが出ないとのことです

ただし「隙間が出来る」「反りやすい」というデメリットもありますが、重機運送に関してはそこはあまり問題にならないようです

また設置も簡単なので、自分達で張替えをされる方も多いです

用途に合わせた床板に生まれ変わった荷台で、作業を潤滑に進めて頂ければと思います

※重機運送車用のアピトン床板について https://apitong.net/flooring/

アピトン板 50×240×4890mm

以前の納品させて頂いたアピトン板の張替え後の写真を送って頂きました

ラフのアピトン板 50×240×4890mm 6枚です

アピトンはこの場所にもよく使用されています

超重量物を乗せる用途の床にアピトンは必須です

今回のようなサイズにも対応可能なのもアピトンの特質すべき性質(環境)です

今回は自社トラックの張替えという事で長さカットをして納品させて頂きました

それでもボルトの穴あけ等は大変だったと思いますが、少しでもご協力できる所があれば手伝わせて頂きます

またこれで安全な運搬作業をおこなって頂ければと思います

※アピトン製材について https://apitong.net/kakou/