
これらは重量物を支える角材・板材です
アピトンとデレニアという硬質木材で製作しました
手前の板はジャッキアップの時に敷く板です
残りの角材は重量物を運搬するトラックで使う緩衝材です
どれも高い荷重がかかる用途の為、やはりアピトンやデレニアクラスの木材が必要とされています
強度的にはアピトンの方がデレニアより若干強いです
価格はアピトンの方が高めになります
用途・価格など考慮した上で適切な樹種を選んで頂ければと思います
※アピトンについて https://apitong.net/
塚田木材株式会社のアピトン担当 塚田智大による日々のアピトン日記
これらは重量物を支える角材・板材です
アピトンとデレニアという硬質木材で製作しました
手前の板はジャッキアップの時に敷く板です
残りの角材は重量物を運搬するトラックで使う緩衝材です
どれも高い荷重がかかる用途の為、やはりアピトンやデレニアクラスの木材が必要とされています
強度的にはアピトンの方がデレニアより若干強いです
価格はアピトンの方が高めになります
用途・価格など考慮した上で適切な樹種を選んで頂ければと思います
※アピトンについて https://apitong.net/
アピトン合板で「オーディオボード」を製作しました
オーディオボードとは音響製品でスピーカーの下に敷く台として使用されます
高強度のボードを敷くことで音質向上につながるとのことです
オーディオボードの製作依頼は時々あり、いつも指定サイズを聞いてその通りに仕上げていきます
今回は厚さ12mmのアピトン合板を2枚圧着して厚さを24mmにしてから指定サイズにカットします
その後、角を全てR面取り(丸くする)してから最後はウォールナット色に塗装して完成です
デリケートな製品なので特に厚めに梱包して出荷します
※オーディオボードについて https://apitong.net/
これは重機運送車用のアピトン床板です
通常のトラックフローリングと違ってサネ(凹凸)がありません
新車時はサネ付きのトラックフローリングが設置されているのですが、交換時には
「サネの無いやつ無いの」
というお問い合わせをよく受けます
どうやら重機を積む時に「しなり」が大きい為、サネ付きだと割れが出ることがよくあるそうです
そこでサネ無しだと隣同士が干渉していないので割れ難いのです
デメリットとしては、隙間が出来る・反りやすい、などがありますが重機を積む時にはそれほど問題にはならないそうです
乗せるモノによって適正な床があるんだなと感じます
重機運送車用アピトン床板 32×145×5500mm
※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/
少し変わった「歩み板」です
歩み板とは重機がトラックから乗り降りする時に通る「道」のことで、後ろに2本のブリッジを付けて走っているのを見た事があると思います
アルミのブリッジの上に貼るのがこの「歩み板」で通常は普通のアピトン板を設置します
今回はお客さんからの要望で両端に傾斜を設けました
乗り降りしやすくする為だと思います
裏側はこんな感じで段差を設けています
これはアルミの部分が段差付きなのでその上に貼る板の方も段差を付けなければいけないからです
キャタピラとかが通るのでこの板にはかなりの負荷がかかります
ボルトだけではズレてしまって下手すると曲がってしまう事もあるでしょう
そこでこうした段差を設けることで「形状的にもズレないようにする」ためです
歩み板でここまでの加工をすることは少ないですがこれで「使いやすい歩み板」として存分に愛用して欲しいです
※アピトンの歩み板について https://apitong.net/
重機運送車の歩み板を受ける「受け台」を製作しました
これは意外と製作依頼の多い製品で、目的は歩み板の角度を緩くすることで乗り降りをより安全なものにします
既製品というものはないのでその都度お客さんからのご依頼通りに加工しています
当然、高強度・耐荷重を必要とするので「アピトン」で製作しなければいけません
そうすると難しい加工になります
製材も大変ですが、後の段差の部分は特に難しいです
今回は2台製作して明日京都へ向けて発送します
喜んでもらえると嬉しいです
※アピトン製の歩み板受け台について https://apitong.net/
最近よく依頼を受ける「てこ棒」です
既製品は無いのでその都度お客さんから寸法を聞いて製作しています
使用するのは「アピトン」という超硬質木材です
この強度のあるてこ棒で重いロール紙を動かすそうです
先端部分は四角ですが持つところは円柱となかなか難しい形状です
円柱部分も60角からだんだん細くなっていってエンドの部分は直径40mmまで細くしています(バットのような感じ)
「アピトン」という性質上、使用する時は硬くて頼りになりますが加工は逆に大変です
いつも作ってくれている職人さんには感謝です
※アピトンのてこ棒について https://apitong.net/
これはトラックフローリング 25×120×6700mmです
ソリッド(一枚板)タイプでは最長の製品です
お客さんがどうしても「一枚モノで貼りたい」というご希望でしたので取り出しました
ちょっと雨が降って濡れちゃいましたが、もうやんだのですぐに乾くでしょう
さすがにこの長さだとバランスをとらないとフラフラします
今からトラックに積むので慎重にやらないと
※トラック用アピトンフローリングについて https://apitong.net/
これは重機運送車用のアピトン床板です
特徴は「サネ(凹凸)が無い事」です
新車の重機運送車はサネ(凹凸)付きのアピトンフローリングが使用されています
しかし、これが老朽化して交換するタイミングで
「サネ(凹凸)の無いやつ無いの?」
というお問い合わせが多いのです
聞くと
「サネあると割れるんよ」
とのことでした
サネ有りのアピトンフローリングは隣同士支え合っています
その為、重機を乗せたりするときはどうしても「しなり」が多く出ます
その時に割れが生じるそうです
サネ無しの場合はお互い干渉し合っていないのでしなりが多く出ても割れは出にくいと思います
それでサネ無しのアピトン床板を希望されるのだと思います
隙間が出来る・反りやすい、などのデメリットもありますが「重機を乗せる」という用途の場合そこはあまり問題にならないようです
トラックも乗せるモノによって適切な床板があるんだなと思います
※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/
「あおりの所の板がもうボロボロで交換したいんやけど持ってる?」
このお問い合わせはよくあります
あおり板は固定しているボルト位置が両端にしかないので、幅300~400mmの一枚板が必須条件です
これで長さが3mや4mとなると対応できる材料が無く、今まではお断りしていました
しかし余りにもあおり板でお困りの方が多かったので2サイズだけ対応できるようにしました
あおり用アピトン合板 12×400×4280mm
あおり用アピトン合板 12×400×3510mm
今回はこの製品を使ってさらに指定サイズにカットしました
これは長さカットの様子です
これを梱包して岩手県へ向けて出荷です
おそらく完成はこんな感じになると思います
新しくなった荷台でまた「安心・安全な運搬」に従事して頂ければと思います
※あおり用アピトン合板について https://apitong.net/
これはトラックの「横根太(よこねだ)」です
横根太とは荷台フローリングを支えている非常に大事な製品でここがやられてしまうと荷台の機能は果たせなくなります
しかし設置場所は「床下」であることと「雨の日にタイヤから巻き上げた水をモロに受けてしまう」場所になる為、一番腐食しやすい場所になります
ここを担う材料は高い耐水性と耐荷重を持つ製品じゃないといけません
そういった意味で昔から「アピトン材」が使用されています
しかしそのアピトンも根太としては頼りになりますが、交換の時の加工となると難しい材料になります
その強さが加工にとっての難しさに変わるんです
根太はボルトでとめるのでボルト穴の加工とかも結構大変です
「根太をこんな風にして持って来て」
完成までこちらで行ってからお届けすることはよくあります
ちなみに今回は珍しいLボルト使用だったので、ボルト穴のザグリもL字に仕上げました
それでは今からトラックフローリングと一緒にぐるっと配達してきます
※アピトン根太について https://apitong.net/