3か所分のトラック用部材

本日お引取りのトラック用アピトン製品です

重機運送車用アピトン床板 32×145×5500mm

前壁用アピトンフローリング 14×110×3000mm

交換用アピトン根太 40×100×1700mm

最近はこの重機運送車用アピトン床板をご購入される方が多いです

張替えの時にサネ(凹凸)が要らないモノを必要とする方が増えているように感じます

これは前壁用のアピトンフローリングです

運転席の後(荷台の前)部分に貼ります

急ブレーキをかけた時に製品が前にずれて壁にあたる時があります

その為にも丈夫なアピトンフローリングを貼っておくと安全で良いと思います

今回の根太の交換は2本だけのようです

アピトン根太は車種によってサイズがバラバラなのでその都度サイズを聞いて加工しています

ホームページ(https://apitong.net/track/)には既成サイズが記載されていますが、それ以外のサイズも対応していますので、必要なサイズをそのままお伝えして頂ければと思います

これでまた新たな荷台に生まれ変わって、安心・安全な運搬作業にお役に立てて頂ければと思います

※トラック用アピトン製品について https://apitong.net/flooring/

このアピトン製品の使用用途は?

今回はこの製品を製作しました

図面を頂いて仕上げましたが、一体何に使用するのか・・・

サイズ 30×300×2700mm

片側は5mmの段差を付けています

段差部分の長さは350mmとかなり大きいです

反対側は面取り(C5)です

形状的には重機運送車の歩み板(アルミブリッジに貼るタイプ)かなと思うのですが、それにしても段差部分が広いので、もしかすると他の用途の可能性もあります

まだまだ私の知らないアピトン材の使用用途があるんだろうなと思います

※アピトンの加工品について https://apitong.net/kakou/

重機運送車の「歩み板」とは

これは重機運送車の「歩み板」です

サイズ 20/115×295×2000mm 2台

「歩み板」とは重機が荷台から乗り降りする時に通る「道板」のことです

これを降ろしたときに先端が地面に設置させるように「斜めにカット」するのが特徴です

斜めの部分が下側になります

重機を安全に乗り降りさせるためには非常に大事な製品になります

当然、かなり大きな負荷がかかりますが、それに耐えられるのがアピトン材になります

アピトンの特徴は「高い強度・耐久性」と「高い耐水性」ですが

「指定したサイズ・形状の製品が作れる」

これが最大の特徴です

今回もアピトンの丸太から製材して作られたものですが、ここまでの高強度の丸太が日本に入ってきているのは珍しく、他にはほとんどないのではないかと思われます

そういった経緯もあり、歩み板は昔からアピトンで製作されています

おそらく劣化で交換なのだろうと思いますが、これでまた新しい歩み板にして安全な乗り降りにお役に立てて頂ければと思います

※アピトンの歩み板について https://apitong.net/kakou/

運賃を抑える為に

今日長野へ出荷する「重機運送車用のアピトン床板」です

サイズは32×145mmです

この製品は元々5500mmの長さで保管しているのですが「お客さんが短く切って使う」という事と「運賃を安くする」という事もあり、2900mmろ2600mmにカットしました

トラック床材は長い製品が多い為、送料は小荷物のようにはいきません

その中でもできる限り安く抑える為の手段をご提案させて頂きます

修理の際は出来る限り詳しく状況を教えて頂ければと思います

※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/flooring/

アピトンの「コイル台」

これはアピトンで作った「コイル台」です

コイルのような「円形の重量物」を固定する為に使用されます

元々、アピトン材が重量物の台木(下に敷く木)に使用されているので、こういった用途にも使用されています

今回は150角の角を50×50mmで斜めにカットしました

また長さも荷台の幅に合わせて2430mmにカットしています

お客様の所に到着後、すぐにトラックに乗せて使える状態です

こういった高耐久性木材でサイズが自由に選べる樹種はほとんどありません(丸太が入っていない為)

そういった意味でもアピトンは貴重な樹種だと思います

今回は奈良へ向けて発送します

※アピトンのコイル台について https://apitong.net/kakou/

重機運送車用のアピトン床板

今日出荷の重機運送車用のアピトン床板です

サイズ 31×140×4000mm

特徴は「サネ(凹凸)が無い」ことです

これは重機運送車の使用環境が一点に荷重がかかることが多いので「しなり」が大きく出ます

通常のアピトンフローリング(サネ有り)の場合、この時に「割れ」が生じるのです

そういった経緯もあって、交換時に

「サネの無いやつ無いの?」

というお問い合わせが多く寄せられていました

そこでサネの無い「アピトン床板」が開発されました

お互い干渉し合わないのでしなりが大きくても割れが出にくくなります

また設置も簡単なのでそこも人気の要因になっています

「隙間が出来る」「反りが出やすい」というデメリットもありますが、重機を乗せる際はそこはあまり問題にならないようです

新車時はすべてサネ有りのアピトンフローリングですが、やはり実際に使ってみての適切な床板というのは細分化していると感じます

今回も交換用の床板ですが、これで更に最適化した荷台に生まれ変わってまた安心・安全な運搬業務に携わって頂ければと思います

※重機運送車用のアピトン床板 https://apitong.net/flooring/

10トントラック用のアピトンフローリング

本日出荷の10トントラック張替え用のアピトンフローリングです

サイズ 30×130×5500mm 38枚

アピトン材で厚さ30mmはかなり分厚い部類に入ります

これで相当大きい荷重にも耐えられるようになるでしょう

新たな荷台に生まれ変わって、また安心・安全な配送業務にお役に立てて頂ければと思います

※アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

人気No.1とNo.2

こちらは人気No.1・2のアピトンフローリングです

右がNo.1 18×120×5500mm 17枚

左がNo.2 22×130×5500mm 17枚

本日両方とも福岡へ向けて出荷します

2台分の張替え用のフローリングになります

4トン前後のトラックの張替えが多いのかな

この2種類は圧倒的に他のサイズに比べて依頼数が多いです

切らさないよう順次入荷させていって準備万端にします

アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

歩み板の「ズレ防止」

これはトラックの「歩み板」です

重機が通る道板として使用されるこの板は前後にズレようとする負荷がかかります

その為、板に「段差」を付けて、設置するアルミブリッジにも段差があり、ちょうどはめ込む構造になっています

そうすることでボルトだけでなく「形状的」にもズレにくくなっています

元々この負荷に耐えられる高耐久性木材「アピトン」を使用しているので、段作加工は大変でした

でもこれで丈夫でズレにくい歩み板になるので、また安心・安全な作業のお役に立てて頂ければと思います

※アピトン歩み板について https://apitong.net/kakou/