トラック用フローリングとビスをセットで

「ビスも無いの?」

トラック用フローリングのお問い合わせを頂いた際によく聞かれる質問です

今回はトラック用アピトンフローリングとビスをセットで出荷します

トラック用アピトンフローリング 14×110×5500mm 24枚

アピトン根太用ビス Φ5.5-50L 2箱(300本/箱)

荷台の床交換でフローリングはもちろんですがビスはかなり重要な部品になります

交換の際は何百発も打ち込むのでビスによって仕上がりや作業時間が大きく変わります

ウチで取り扱っているビスの特徴は

「下穴不要」です

アピトンが硬い樹種の為、通常のビスだと「下穴をあけてからの打ち込み」になりますが、このビスは直打ちが可能です

よって下穴をあける手間が省けるので作業時間もかなり短縮できると思います

今回はこのセットを愛知に向けて出荷です

※トラック用アピトンフローリングとビスについて https://apitong.net/flooring/

「このサイズにカットして持って来て」

「このサイズにカットして持って来て」

修理屋さんからトラック荷台のサイズにカットして持って来て欲しいとのご依頼を頂きました

荷台サイズ 18×1600×3700mm 1台

まずはアピトンフローリング厚さ18mmをすべて3700mmにカットします

そこから左右両端に来るフローリングを幅カットして、凹だけ・凸だけのフローリングに仕上げます(写真ご参照)

これであとは加工無しで取り付けるだけです

修理業者さんの手間を少なくして作業時間の短縮・負荷軽減につながるといいな

そして「トラック荷台の床板交換という」の困難なハードルを少しでも下げれたらいいなと思います

※アピトンフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

「下穴不要」で作業時間の大幅短縮

アピトン根太用ビス Φ5.5-50L

鉄根太用ビス Φ6-55L  

トラック荷台の床交換でビスは非常に重要な役割を果たします

アピトン根太用ビス Φ5.5-50L

鉄根太用ビス Φ6-55L

これらのビスの特徴は「下穴不要」です

荷台の床板に使用されている「アピトン」は非常に強度のある超硬質木材です

トラック荷台の床としては非常に頼りになるこの特性も、ビス打ちになると非常に困難な特性に変わります

通常のビスだと打ち込む前に下穴をあけなければいけません

それはビスが途中で止まったり、ねじ切れてしまう事があるからです

ここに多くの手間と時間がかかっていたので、今回の「下穴不要」はその労力と時間を大幅に削減することが出来ます

これで少しでも修理業者さんのお役に立つことが出来ればと思います

アピトン根太用・鉄用ビスについて https://apitong.net/flooring/

トレーラー用床板はゴツイ

トレーラー用の床板と横根太を製作しました

トレーラー用床板 50×310×4500mm 4枚

横根太 40×100×2000mm 8本

横根太 40×90×2000mm 8本

トレーラー用床板はアピトン丸太の製材から取り出しました

さすがにこのサイズは丸太からじゃないと製作できません

かなりゴツイ床になったと思います

厚さ50mmもかなり分厚いですが、幅310mmは4枚でもかなり広いリカバリーになります

これでまた頑丈な床になりますので、長期にわたって安心・安全な運搬の下支えをしてもらえればと思います

※トレーラー用床板について https://apitong.net/kakou/

まだまだあります 「アピトンだけの」歩み板

これは重機運送車の「歩み板」です

サイズ 50/150×350×2350mm 2台

久しぶりに「アピトンだけの」歩み板を製作しました

最近ではこんな感じの「アルミブリッジにアピトン板を貼る」タイプが多いですが、修理の際はまだまだアピトンだけのタイプのご依頼を頂くことが多いです

総重量は大体130kgくらいじゃないかと思います

製材も大変でしたが、やはりこの斜めカットが一番苦労しましたね

これが老朽化すると重機の乗り降りが危なくなります

これで新しい歩み板に交換して、安全な乗り降りのお役に立てて頂ければと思います

※アピトン歩み板について https://apitong.net/kakou/

ユニック車の張替え・交換について

本日発送のユニック車の荷台フローリングと横根太(ねだ)です

荷台フローリング 25×130×5500mm 17枚

横根太 45×95×2200mm 6本

「アピトン」という超硬質木材が使用されています

「大きな荷重がかかる」「雨に濡れる」「滑りにくい」

この要素が必要とされる荷台フローリングと横根太は「アピトン」じゃないと難しいと思います

特に横根太は荷台フローリングを支える大事な役目を果たしています

ここが腐食してしまうと、たとえフローリングがまだ使える状態であっても交換しなくてはいけません

これでまた新たな荷台に生まれ変わって安心・安全な運搬のお役に立てて頂ければと思います

※アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

※アピトン横根太について https://apitong.net/track/ 

同じトラックでも使用状況によって適切な形がある

本日発送の「トラック用アピトンフローリング」と「重機運送車用アピトン床板」です

トラック用アピトンフローリング 18×120×5500mm 33枚

重機運送車用アピトン床板 31×140×4000mm 36枚

2つの違いは「サネ(凹凸)の有無」です

通常はサネ(凹凸)付きのトラック用アピトンフローリングの方です

新車はすべてこのタイプが使用されています

「重機運送車用アピトン床板」はアピトン市場が取り扱いを始めた製品です

重機運送車も新車はサネ付きのアピトンフローリングが使用されています

しかし老朽化による交換時になると

「サネの無いやつ無いの?」

といったお問い合わせが多く寄せられていました

使用状況から一点荷重がかかった時に「しなり」が大きく出るとのことです

その時にサネ付きだと「お互いを支え合っている」分、メス(凹)側が割れてしまうとのことでした

そういったご要望に対応するためにサネ無しのアピトン床板を取り扱い始めました

よってこの製品は新車ではなく交換時に使用されています

同じトラックでも使用環境によって適切な形状の床板があるんだなと感じます

※アピトンフローリング・床板について https://apitong.net/flooring/

修理屋さんの手間を軽減するオーダーメイドの加工

今回製作したトラック用横根太です

サイズ 40×100×1765mm

「こんな形にして持って来て」

修理屋さんから図面を頂いて加工まで含めたご依頼でした

両端はこんな感じに切り欠いています

フック部分のスペースを設ける為にこの様な形状にすることがよくあります

最後はボルト穴の加工です

中央の2個はザグリ付き(ボルト穴が表面から出ないようにする2段の穴加工)です

ここまで仕上げれば後は取り付けるだけです

修理屋さんの作業の手間を少しでも軽減できるように出来る限りのことをこちらで行ってからお届けします

※トラック用根太について https://apitong.net/track/

「4mより長いのは無いの?」

ちょっと珍しいトラックフローリングです

サイズ 14×110×5500mm

「珍しい」というのは「長さが5500mm」という所です

14×110mmのフローリングは長らく最長4mの製品でした

主に2トントラックに使用されるのですが、2トンロングは荷台の長さが4m以上あります

そこで

「4mより長いのは無いの?」

というお問い合わせはよく頂いておりました

そこで現地工場と相談して開発されたのがこのサイズです

この薄さなので荷積みの時にはよくしなります

サネ(凹凸)を併せた状態にすると割れる可能性があるので、サネは合わさずに梱包をして配送しています

施工の時は問題ありませんが配送時の状態にも気を付けて発送します

※トラックフローリングについて https://apitong.net/flooring/

久しぶりの「アピトン縦根太」

久しぶりに「トラック縦根太(たてねだ)」を製作しました

サイズ 55×95×4700mm

縦根太はこんな感じで「床板と横根太」を支える部品です

最近ではアルミやC鋼に代わっていますが、今回の張替えではアピトン縦根太のご依頼を受けました

製作で一番難しいのはこのくり抜きです

硬いアピトンを合計10カ所くり抜いて完成です

くり抜きはこんな感じでボルト止めの為に施します

あとはこの2本をバンドルして出荷します

※アピトン縦根太について https://apitong.net/track/