「厚さ40mmの乾燥した」トラックフローリング

ちょっと珍しいサイズの「トラックフローリング」です

珍しい点は「厚さが40mm」という所です

通常のトラックフローリングは大体厚さ30mmまでです

しかしトレーラーとなると40mmを希望される方が多く、さらに「乾燥材」を希望される方が多くいらっしゃいました

それは「厚さ40mmの乾燥したトラックフローリング」が無かったため、いつも未乾燥のアピトン板を使用していました

未乾燥の場合、どうしても時間の経過と共に反りや縮み・ひび割れが生じます

その点を配慮して独自に「厚さ40mmの乾燥したトラックフローリング」を製造することになりました

今まで未乾燥材を使用されていた方からのお問い合わせが多いフローリングです

他のサイズと比べるとそれほど頻繁に出るサイズではありませんが、必要とされる方がいらっしゃれば、いつでも対応できるように準備します

※厚さ40mmの乾燥したトラックフローリングについて https://apitong.net/flooring/

トラック根太の加工→簡単設置へ

今回は「トラック根太」を製作しました

「トラック根太」は荷台の床を支える角材のことで非常に重要な役目を果たします

①強い荷重に負けないこと

②雨に負けないこと

が条件に挙げられます

「トラック根太」の設置が床下という事もあり、濡れやすく(雨の日にタイヤからの巻き上げがすごい)乾きにくい環境にあります

木材にとって非常に厳しく、これに耐えられる樹種として昔から「アピトン」が使用されています

しかし、その「アピトン」も「加工」となると一転難しい樹種に変わります

よく修理業者さんから

「こんな風にして持って来て」

と依頼を受けることがあります

特に難しいのが「ボルト穴」です

両端部はストレートの穴ですが、中心部の2個は「ザグリ付き」の穴です

アピトンが硬い樹種の為、加工依頼をされる方の気持ちはよく分かります(我々も相当大変です)

でも、ここまで加工すればあとは「取り付けるだけ」です

この大変な作業が少しでも楽になるように、我々も出来る限りのご協力をさせて頂きます

※トラック根太について https://apitong.net/track/

修理業者さんの手間を削減する為に

今回は「トラック根太」を製作しました

「トラック根太」とは荷台の床を支える大事な角材のことです

非常に重要な役割を果たしていて、荷台の寿命は「トラック根太」にかかっていると言っても過言ではありません

この大事な箇所を担えるのは高耐久性木材「アピトン」だけです

高耐荷重はもちろん高耐水性でもあり、トラック根太には最適な樹種です

しかしこの強い「アピトン」も「加工」となると一転難しい樹種に変わります

「長さカット」やフックを避けるための「両端部の斜めカット」など、色々と加工する箇所が多い部品です

一番難しいのはやはり「ボルト穴」です

中心部の2ヵ所はザグリ付き(ボルトの頭が根太の表面より下に潜る為に2段の穴にする事)です

両端部はストレートの穴です

ここまで加工すればあとは「取り付けるだけ」です

修理業者さんにとってこの加工は大変な手間です

その手間を少しでも削減できるように、これからも頑張ってトラック根太の加工をしていきます

※トラック根太の加工について https://apitong.net/track/

「トラックの張り替え」これだけを教えて下さい

これは「トラック用アピトンフローリング」と「アピトン根太」です

一般的にアピトン市場から出荷されるメインの製品はこの2種類です

「トラック用アピトンフローリング」は文字通り荷台の床板に使用されています

「アピトン根太」はその床を支える角材として重要な役割を果たしています

トラックの張り替えは大体この2つを交換することが多いです

当然、車種によってサイズや本数は異なります

2つの製品だけでもサイズ違いは何十種類とあります

その中で適切なサイズと本数をご提案してお届けします

荷台のサイズ(長さ・幅)と床板の厚み

根太はサイズ(高さ・幅・長さ)と本数

これを教えて頂けましたら、あとはこちらで見繕って最適な製品をご提案させて頂きます

荷台が老朽化した際はこれらの項目を教えて頂ければと思います

※トラック用アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

※アピトン根太について https://apitong.net/track/

素足用アピトンフローリング「はだしの床」

今回は「素足用アピトンフローリング「はだしの床」」を設置しました

今回は珍しく「建築」でのアピトン使用です

元々アピトンは「高耐久性木材」で「節が無い」ということもあり工場や店舗の床に使用されています

土足の場所では問題ありませんが、表面の粗さやヤニの問題もあり、素足で歩く住宅では表面をウレタンクリアでコーティングしています

それが「素足用アピトンフローリング「はだしの床」」です

ウレタンクリア塗装直後の製品です

木目が浮き立ちクラシックな色合いに変化します

住宅に「アピトン」を選ばれる方は通常の新建材とかよりもジャンクな感じを求めている気がします

「艶を抑えて下さい」

はだしの床ではこういったご要望の方が多いです

自然素材により近いモノを求めているのだと思います

「表面の粗さ」「ヤニ」の問題をクリアしたこの製品は私も好きな風合いです

長尺のアピトンフローリングを使って部屋の端から端まで一枚で設置することで、つなぎ目の無い(節もない)スッキリとした、趣のある空間作り作ります

トラック以外にも住宅でもこんな感じでアピトンが使用されていることも知って頂ければと思います

※素足用アピトンフローリング「はだしの床」 https://apitong.net/housing/

重機が「段差のあるところ」を通る時に

今回は傾斜付きの「歩み板」を製作しました

これは重機が「段差がある」所を通る時に使用する製品です

アピトンでこのご依頼はよく受けます

「高耐久性木材」

「サイズ・形状が自由に決められる」

この条件を満たす木材として「アピトン」はよく選ばれています

重機で作業する方にとって「安全に長く」使用出来るように、これからも頑張って製作していきます

※傾斜付きのアピトン歩み板について https://apitong.net/kakou/

トレーラー用アピトン床板 幅180mm

今回は「トレーラー用アピトン床板」を設置しました

サイズは「40×180×4000mm」です

厚さ40mmで幅が180mmもあるアピトン床板はなかなかありません(もちろん自然乾燥しています)

トレーラーではこのクラスの床板が活用されていますが、これまでは生木(乾燥していない)のアピトン板が使用されてきました

しかし生木の場合、どうしても時間の経過と共に反り・縮み・ひび割れが生じます

トレーラーの用途上、その辺りはなんとか問題にならずに使用できるので、今まではそのまま活用されてきました

しかし、やはり自然乾燥材の方が圧倒的に良いことは間違いありません

さらに表面加工もしているので「まっすぐで正確な寸法」にもなっています

サイズは幅180mmから200mmまで対応可能です

これまでラフだった所が正確で綺麗な床に生まれ変わります

これで安全な運搬作業のお役に立てて頂ければと思います

※トレーラー用アピトン床板 https://apitong.net/flooring/

お客様の声から開発された「重機運送車用アピトン床板」

これは「重機運送車用アピトン床板」です

特徴は「サネ(凹凸)が無い」です

通常の重機運送車は「サネ(凹凸)有り」のアピトンフローリングが使用されています

しかし、張り替えの時に

「サネ(凹凸)の無いやつないの?」

というお問い合わせをよく頂いていました

聞くと、重機を乗せる際にサネ(特に凹の表側)の所が割れてしまうとのことでした

そこでお互い「干渉し合わない」サネ無しの床材が欲しいとのことです

そのようなお声を受けて開発された製品なので

「交換時に必要な製品」

というちょっと特殊な床かもしれません

(新車ではなく修理の際に必要な床)

それでもお声を聞いて開発された製品ですので、修理の際にはよくご要望を頂きます

お客様からの声を反映した製品に特化した商品開発や加工をおこなっていこうと思います

※重機運送車用アピトン床板 https://apitong.net/flooring/

「あおり用アピトン合板」について

トラックのあおりには「アピトン合板」が貼られています

これはメーカーさんしか持っておらず、交換する際にはメーカーからの取り寄せになっていました

しかし、この製品のご要望は多く、この度2種類の「あおり用アピトン合板」が出荷出来るようになりました

あおり用アピトン合板 12×400×4280mm

あおり用アピトン合板 12×400×3510mm

この2種類があれば小型トラックはケアできるのではないかと思います

現場でこのようにカットして頂いて、前後左右のあおりに対応して頂ければと思います

※あおり用アピトン合板について https://apitong.net/flooring/

正直、何に使うのだろう?

今回はアピトンでこのような製品を製作しました

厚さ50mmのアピトン板の両サイドを斜めに落としました

おそらく「通り道」に使用するのだと思います

隙間が空いている所にこれを渡して車輪を通るようにするのだと思います

アピトンのような高耐久性木材の用途は多岐にわたります

サイズと形状をお伝え頂いて、正直何に使用されるのかまで把握していない製品もあります

ひょっとするとお客様の方が「アピトン」の使い方を分かっているのではないかとも思います

いろいろ勉強させてもらいながら私もまだまだ学ばなくてはいけないことが多いと感じます

※アピトン加工品について https://apitong.net/kakou/