軒天に「アピトン羽目板」

アピトン羽目板は「高い耐久性と耐水性」を持つ超硬質木材です

その為、軒天によく使用されています

雨に強く長持ちすることは間違いありません

また「節が無い」ことも特徴です

他の木材は「節あり・節なし」で価格はかなり変動します

しかし「アピトン」は元々節が無いのでそれはありません

重厚感のある美しい風合いを用いて、あらゆる場所で使用されています

個人的に「クリアワックス仕上げ」がお勧めです

赤みも増し木目が浮き立つので、天然木の風合いが色めき立ちます

軒天に活用して頂ければと思います

※軒天用アピトン羽目板について https://apitong.net/outer-wall/

トラック荷台の張り替え(株式会社リュクス)

今回は老朽化したトラックの荷台の修理を行いました

床板もボデーも老朽化が進んでいます

トラックは構造上「雨が抜けにくい」為、どうしても腐食が進んでしまいます

また常に重量物の負荷がかかる為、定期的な交換が必要になります

まずは床板を全て剥がしました

下地の鉄板も剥がしています

これでボデーのリニューアル完成です

あとは床を貼るだけです

新品のアピトンフローリングを設置しました

耐水性向上の為に防腐剤も塗装しています

これで完成です

トラックは荷台さえ修理すれば新車同様の働きが出来ます

長く使用する為には定期的に交換は必要になりますが、それでもそのスパンを長くする為の工夫や対応が必要です

それらの知識や技術を持った業者選びが大事だと思います

(今回の修理業者さん)

株式会社リュクス

宮城県石巻市須江畳石前1-27

TEL 0225-98-7953

https://www.luxs-ishinomaki.com/%E6%96%BD%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B-%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E8%8D%B7%E5%8F%B0%E5%BC%B5%E6%9B%BF/

トラック根太を加工まで

これは「トラック用根太(ねだ)」です

荷台の床を支える非常に重要な部品で、ここが腐食してしまうと、例え床が大丈夫でも両方とも交換しなくてはいけません

「荷重に耐えることが出来て、雨にも強い」

トラック根太に求められる条件です

それを満たせる材料として「アピトン」が使用されています

アピトンは超硬質木材で、トラック根太だけでなく床にも使用されています

しかし、そんなアピトンも「加工」となると難しい樹種に変わります

ボルト穴や両端部の切欠き加工など硬いだけに難しい作業になります

今回も修理業者さんからのご依頼でしたが、加工が大変だということも理由の一つだと思います

でもこれで交換が簡単になることで、少しでも作業が楽になるといいなと思います

材料だけではなく、加工も行うことで「トラックボデーの張り替え作業」を一緒に協力して行いたいと思います

※トラック根太の加工について https://apitong.net/track/

「重機運送車用歩み板」とは

これは「重機運送車用歩み板」です

重機を荷台から乗り降りさせる時にこの上を通ります

先端部は大きく斜めカットしています

これは歩み板を降ろした時に、斜め部分と地面を接地させ、重機を安全に降ろせるようにする為の加工です

反対側は小さく斜めカットしています

これは取り付けの金具がこのようになっているので、歩み板の方も合わせなければいけません

重機運送車用歩み板には相当な負荷がかかります

これに耐えるのは「アピトン」くらいではないかと思います

相当な強度を持つ性質だけに「加工」は難しくなります

その都度、ご指定のサイズ・形状に仕上げることで、安全な乗り降りのお役に立てて頂ければと思います

※重機運送車用歩み板について https://apitong.net/kakou/

外壁用アピトン羽目板について

これは「外壁用アピトン羽目板」です

「アピトン」は耐久性・耐水性に優れた超硬質木材で、外壁によく使用されています

最長5.5mもある「ロング羽目板」で「節が無い」ことも特徴です

ここまでの長さで無節の製品はなかなかありません

元々アピトンは節が無い製品なので「無節」であることに価格が高くなることはありません

「高耐久性・耐水性」による「長持ちする」

「長尺・無節」による「スッキリとした印象」

これがアピトン羽目板の特徴になります

個人的にはクリアワックスを塗装するのが一番良いのではないかと思います

赤みがかった趣のある風合いになります

注意点としては

「施工時に目透かしを2~3mm設ける」

「ヤニが発生する」

です

雨による膨張があるので逃げを作る為に目透かしが必要です

ヤニはアピトンの性質上、どうしても発生します

以上の点を考慮して、メリットとデメリットを比較して最適な場所に使用して頂ければと思います

※外壁用アピトン羽目板について https://apitong.net/outer-wall/

玄関・入り口付近のアクセントに

今回は玄関・入り口付近にアピトン羽目板を設置させて頂きました

「アピトン」のような主張の強い色は周囲の雰囲気の「アクセント」につながります

個人的にもクリアワックス仕上げが一番いいのかなと思います

「アクセント」を付けたい時はアピトン羽目板を使用して頂ければと思います

※アピトン羽目板について https://apitong.net/outer-wall/

「トラック張り替え作業」の難易度を下げる

今回はトラックフローリングを「荷台サイズ・形状に合わせて加工」しました

修理業者さんが「簡単に取り付けが出来るようにする」為の加工です

荷台サイズは幅1586mm、長さ3100mmです

まずトラックフローリング15枚を全て3100mmに長さカットしました

その後、左端・右端に取り付けるフローリングはトータル1586mmになるように幅カットしました

そこから左右と後ろのアングルに差し込む為の「段差加工」を施しました

この加工が今回の依頼で一番大変なところです

修理業者さんもこの加工が大変なので、弊社に依頼されているのではないかと思います

さらに今回珍しいのが「前端の裏側に段差」を付けた事です

この加工依頼はあまりなく、ちょっとどんな構造になっているんだろうかと興味が湧きました

ここまで加工すれば、あとは取り付けるだけです

ここまですると「トラックの張り替え」を修理業者さんと一緒におこなっている気になります

共同作業で少しでも難易度のハードルを下げることが出来ればと思います

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

民泊施設のリフォームに

民泊施設の床に「アピトンフローリング」を設置して頂きました

内装をリフォームするということで、床を「ワックス仕上げ」でフィニッシュして頂きました

個人的にもアピトンは「クリアワックス」が一番映えると思います

赤みの趣のある風合いを醸し出します

アピトンは元々節が無く、長尺フローリング(最長5.5m)です

部屋の端から端まで一枚で足りるので、つなぎ目も無くスッキリしているのも特徴です

今回はキッチンカウンターも「アピトン合板」で製作して頂きました

アピトン合板は「トラックの荷台」や「コンテナの床」に使用されるなど、耐久性・耐水性に優れた性質を持っています

床板と同じ素材で統一させたいという事で活用して頂きました

この部屋は全体的に「クラシック」な雰囲気になりました

普通の材料とは違う、少し変わった製品を求める方に選んで頂いています

私も出荷した時は材料だけを見るのですが、こんな風に完成した所を見ると施工業者さん・設計士さんの凄さが分かります

カッコいい部屋に生まれ変わっています

※住宅用アピトンフローリングについて https://apitong.net/housing/

「長持ち」「スッキリ」「長い」

アパレルショップに「アピトンフローリング」を設置して頂きました

「アピトンフローリング」は超硬質木材「アピトン」から製作された高耐久性フローリングです

土足で使用頻度の高い店舗フローリングでも「長持ちする」ことは間違いありません

「節が無い」ことも特徴です

節が無いとスッキリした印象になります

また価格面において、他のフローリングだと「節あり・節無し」でかなり変わりますが、アピトンは元々節が無い為、そういった変動がありません

「長い」ことも選ばれる理由になっています

長さは最長5.5mもあり、つなぎ目を極力少なくすることが出来ます

やはりこのつなぎ目が少ないこともスッキリした印象を与えます

樹種の性質上、表面にヤニが生じる可能性があります

なので店舗や工場など土足の場所によく使用されています

「長持ち」「スッキリ」「長い」

これらの要素に最適な場所で使用して頂ければと思います

※住宅用アピトンフローリングについて https://apitong.net/housing/

外壁に最適な「アピトン羽目板」

新築住宅の外壁に「アピトン羽目板」を使用して頂きました

「アピトン」は普段、トラック荷台の床板に使用される「高耐久性・高耐水性」の超硬質木材です

こういった雨ざらしの場所に使用するには最適の性質をもっています

また「節が無い」のも特徴です

通常の木材だと節あり・節無しで価格は変わりますが、アピトンは元々節が無い樹種なので価格に変わりはありません

見た目にも「スッキリ」とした印象を与えます

注意事項としては「目スカシを2~3mmあける」です

木材なので雨に濡れると「膨張」します

それを逃げる為の対策が必要です

また、アピトンの性質上「ヤニ」が生じます

ここは樹種の性質になる為、どうしても防ぐことが出来ないところです

「目スカシ」は施工業者さんに「ヤニ」はお施主様に了解を取った上で設置して頂ければと思います

※アピトン羽目板について https://apitong.net/outer-wall/