生まれ変わった4トントラックの荷台 交換作業の全風景

4トントラックの荷台が腐食でボロボロになってしまったので交換しました

まずは全部剥がすところからスタートです

床や根太の木製部分だけでなく取り付けのボルト・金具も錆付いているので取り外しから大変な作業でした

この段階でかなりの時間を要しています

ここからやっと取付作業です

横根太は既に図面を送って完成品を送ってもらい、ボルト穴もあけてもらっているので取り付けは簡単でした

しかしその前にもっと長持ちさせるための工夫として周りに防腐剤を塗っています

トラックの中で一番腐食するのはこの「横根太」です

常に日影の位置に有り、雨にもよく濡れるので腐食しやすい環境です

ここを長持ちさせないと安全な運搬もおぼつかなくなり、またすぐに交換しなければいけなくなります

これまでは合板の根太が使用されていたのですが、今回は無垢の「アピトン根太」に交換します

合板とは比べ物にならないくらい強いです

念には念を入れて更なる耐水性向上のために防腐塗装をします

取り付けはやはり簡単でした

穴もあけなきゃいけないとなるとかなり大変な作業でしたが、事前にあけてもらっていたのですぐに取付が完了

ようやく最後の床材の作業に入ります

ここも事前に荷台のサイズに合わせてカットしてもらったものを購入しました

左右と後ろのアングルに差し込む為の段差も付けてもらっています

カットや削りなどの加工が無くそのまま取り付けだけです

反りの修正作業はありましたが、かなり短時間で貼ることが出来ました

フローリングも合板ではなく無垢の「アピトンフローリング」にしています

合板とは全然違う強さです

更なる耐水性向上のためにこちらも表面に防腐剤を塗りました

その後、左右と後ろのあおりを付けて完成です

床下の根太も強くなり、荷台が生まれ変わりました

以前よりも更なる耐久性・耐水性を向上させた荷台になりました

また安心して運搬作業をすることが出来ます

「安全に荷物を運ぶ」

これだけのことですが、これを「問題なくやり続ける」ためには毎日の扱いが非常に重要だと感じます

木材の加工をしてもらっても交換作業は大変でした

より長く使えるように気を付けよう、という気持ちも強くなります(笑)

また新たな気持ちで明日からの業務に取り組んでいこうと思います

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トラックの交換作業は「もっと誰でも簡単に短時間で出来ればいいな」

「年内までに届く?」

この時期はこのお問い合わせが非常に多いです

みなさん年末の時期に張替をしようとされているのでしょう

今回はトラックフローリング・根太とも図面を頂いてオーダーメイドで製作した製品を発送しています

※トラックフローリング・根太とは https://apitong.net/

まずフローリングは荷台寸法に合わせた長さカット・幅カットです

そこから左右のアングルに差し込む為の段差加工を施しました(動画ご参照)

これによりフローリングの設置の時は加工無しで取り付け作業に移れます

続いて横根太です

フローリングの下に支える土台として機能しています

ボルトで取り付けるのでその穴もあけました

こちらも到着後は加工無しで取り付けることが出来ます

トラックフローリング・根太とも「アピトン」という硬質木材が使われています

雨に強く、耐荷重のある木材なのでトラックには最適な性質です

しかしその性質は修理業者さんにとっては大変なことになります

少しでもその負担を軽くできればと思い、こういった加工をしているので、トラックの交換作業については「もっと誰でも簡単に短時間で出来ればいいな」と思っています

トラックは安全に荷物を運ぶ「経済の血流」としての役割を果たしています

その重要性はより増すばかりです

それを支える部材を供給する者として、ほんの少しでも「簡単・作業軽減」の役割を果たすことが出来ればと考えています

「経済の血流」の流れを滞りなくする為に少しでも協力したいと思います

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外壁に求められる「長持ち」「雨で腐らない」を十分にクリアできる

新築のお家の外壁にアピトン羽目板を設置しています

※アピトン羽目板とは https://apitong.net/

「アピトン」は元々雨に強く、耐荷重がある性質から「トラックフローリング」にも使用されている木材です

外壁に求められる「長持ち」「雨で腐らない」を十分にクリアできる木材です

その為、住宅の外壁での使用は年々増えています

節が無く、最長5.5mのロングタイプの羽目板という事も選んで頂く要因になっています

私個人としてはクリアワックスを塗ると一番趣のある色合いに変化するのでおススメです

完成が楽しみな工事なので来月の下旬くらいにまた見に行ってこようと思います

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今年最後のニュースレターを

今年もあと1週間になりました(仕事終わりまで)

「今年は本当にガラッと変わった一年だったな」としみじみ思います

「去年の今頃は今年がこんな事になるとは・・・すごいなホント」

コロナが始まって、早々に

「もう訪問は出来ないからネットと郵便物で行くしかない」

と決断し、それらを強化していきました

ネットも「アピトン担当者の作業日記」をもっと面白くするために動画も入れたりしたな~、とか

動画を入れる為にYoutubeにも初めてUPしたな~、とか

もっと見て頂くためにFACEBOOK広告も活用したりしたな~、とか

いろんな経験をすることが出来ました

色々と今年初めてやったことを思い返しています

郵便物については、ハガキはコロナ前からアピトンを購入して頂いた方・お問い合わせをして頂いた方に毎月送らせて頂いているのですが、今は今年最後の分を印刷しています(1300枚程度かな)

今年のご挨拶と来年のご挨拶もかねて送ります

「今年は大変お世話になりました。来年も変わらぬご愛顧の程、宜しくお願い致します」

来年は良くなるといいね

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造船所のアピトン製コイル台

これは造船所で使用するコイル台です

円形の大型パイプを乗せる台になるのでVの字に彫り込みました

昔からこの台は「アピトン」という超硬質木材が使用されています

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大型パイプを乗せてもつぶれない「強度」と雨ですぐに腐らない「耐水性」が求められています

「アピトン」はその要望に応えてきました

「アピトンでこんなもの作れますか?」

造船所の方は心得ていて、最初からアピトン指定で図面を出してきます

毎回サイズは異なりますが、その都度指定のサイズ・形状に作らなければいけません

それほど信頼されている「アピトン」も製材やV溝を掘る我々製作側からすると大変な木でもあります

当たり前ですが他の木よりも加工するのは難しいです

だからこそやりがいもありますし、いろんな方から求めて頂けるのだと思います

動画の最後にありましたが今から軽トラに積んで配達に行ってきます

「今月中に納めて」

というご希望でしたが早くできたので今から行ってきます

みなさん「年内に」という方ばかりです

ですのでこの時期はこの案件に限らずスピード勝負です

出来たらすぐに配達・発送です

それでは今から行ってきます!!

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窓枠からトラックまで

年末に向けて製作が立て込んできました

来週出荷予定のトラック用根太を指定サイズの50×100×2500mmに表面加工しました

今から、ボルト穴の加工に入ります

15本とちょっと多いですが、間に合わせるためには急がなくてはいけません

短い板は現在建築中の新築のお家の窓枠に使用します

「引き渡しが近づいているから早く送って」

こちらも急ぎの案件でした

長さも一番長いので1600mmなので、梱包して宅配便で送ります

ヤニの少ない板を選んで指定サイズに表面加工をしています

神奈川へ向けて行ってらっしゃい!!

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今年もあと僅かです みなさん頑張っていきましょう!!

今年もあとわずか!!

年内の出荷が慌ただしくなってきました

(年末は配送が混み合い、遅れる可能性がありますのでお早めにお願いします)

アピトンも例外ではなく、この時期は年末年始のお休みの間に修理とかをされる方が多いので「年末までに!!」がご要望の方が多いです

これは重量物の緩衝材に使用するアピトン角材です

大きいH鋼の中に入れる為、内側の熔接ビードを避けるために角を落としています

これは沖縄へ出荷します

沖縄へは週一回の船便しかないのでギリギリのタイミングです

「なんとか間に合ってくれ~」

と祈りながらの最短出荷です

こちらは宮城県に送る造船用のアピトン角材です

サイズは300mm角とかなり大型サイズです

長さが短いのでパレットに積んで、今一番忙しいであろう宅配便の業者さんに持込で送って頂きます

「納期指定は勘弁して下さい」

こちらも了解しております

今宅配業者さんはてんてこまいで皆さん遅くまで頑張ってくれています

この案件は納期に余裕があるので、ゆとりをもって発送できます

全国にアピトン製品を発送する業者として、年末年始・お盆前・大型連休前はやはり配送に遅れが出てしまうので、こちらで出来ることは「一日でも早く作って出荷する」ことだけです

お客さんにも伝えて理解をして頂き、納期調整もして運送会社さんの負担を少しでも減らせるようなスケジュールを立てる必要があります

みんな頑張っています

だからこそ自分の事だけではなくみんなの事を考えながら動き、調整しやっていく必要があります

年末年始はいつもこんなことを思って暮れていきます

今年もあと僅か

みなさん頑張っていきましょう!!

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流通が始まったトラックのあおり板

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山口の(株)ホリシンオートモビルでトラックのあおり板を交換しました

※(株)ホリシンオートモビルについて https://www.goo-net.com/pit/shop/1002289/top

あおり板は主に一枚モノの「アピトン合板」が貼られています

ここの修理になると、今まではメーカーさんからの取り寄せしかなく、金額も高額になることからコンパネでなんとか凌いでいました

しかし今は2サイズだけあおり用アピトン合板の流通が始まったので、これを使って今回は交換します

(あおり用アピトン合板)

① 厚さ12mm 幅400mm 長さ4,280mm

② 厚さ12mm 幅400mm 長さ3,510mm

今回は②を仕入れての交換です

設置自体はカットだけなので簡単に出来ます

設置後は耐水性を更に向上させる為に黒塗装もおこなっています

これでまた新たに生まれ変わりました

明日から安心して運搬することが出来るようになります

本当にありがとうございました

(株)ホリシンオートモビル https://www.goo-net.com/pit/shop/1002289/top

〒756-0088 山口県山陽小野田市東高泊1404-1

TEL 0836-81-4141

張替用トラックフローリング(埼玉行き)

明日、埼玉に出荷するトラックフローリングです

この日記でもよく紹介していますが、荷台の左右と後ろにあるアングルへの差し込み加工もやってくれ、との依頼でした

※アングルへの差し込み加工について https://apitong.net/flooring/

この部分の加工依頼は本当に多いです(今まで何百台とやってきました)

トラックの床を張り替えるにあたって、ここの加工が一番大変なんだと思います

元々、トラックフローリングは耐荷重の強い「アピトン」という硬質木材が使用されているので、カットしたり削ったりするのが他の樹種よりも大変です

そこで事前に荷台寸法とアングルの段差の寸法をお伝えして頂き

「これで持って来て」

と依頼受けます

木材は自然のものですので反りもあります

反りの修正は現場でおこなって頂くようになりますが、それを考慮した有効幅で計算しながらこちらも加工してきます

トラックフローリングの交換作業を我々とお客さんとで共同でやっているような感覚です

我々は少しでも現場作業が楽になるようにできる限りのことはおこなってこちらを出発させます

到着後は加工無しで取り付け作業に取り掛かれるようになっています

作業の簡略化と時間短縮に協力したいと思っています

今から梱包して明日埼玉へ向けて出発です

それでは行ってらっしゃい

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前後左右段差付き トラックフローリング(名古屋行き)

今日、名古屋へ出荷するトラックフローリングです

「荷台のサイズに合わせてカットしてもらえますか?」

「アングルの段差も付けといて欲しい」

弊社ホームページの加工図に寸法を記入して送ってもらい、それを見ながらの加工です

※加工図ご参照 https://apitong.net/flooring/

今回はアングルが左右と後ろだけでなく前もあったのでかなり加工が難しかったです

※前後・左右の段差付きフローリングの全容はコチラ↓

今回はお客さんが元々厚さ20mmのフローリングを付けていたのを

「重いものを乗せるので分厚いものに替えたい」

と厚さ30mmを指定してきました

そうするとアングル部の厚さは一緒なので段差の深さが15mmとかなり深く削りました

トラックの荷台の張替えにおいてこの「段差加工」が一番大変なところです

元々「アピトン」という硬い木を使っているのでカットも削るのも他の樹種よりも難しく苦労します

この部分を代行することで、到着後はすぐに取付作業に取り掛かれるようになります

現場での交換作業を簡単にして、少しでも負担を少なくすることが出来ればと思っています

それでは1台分のトラックフローリングを名古屋へ向けて出発です

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