トラック張替え作業の時間短縮・簡単化

明日配達のトラックフローリング2台分を製作しました

修理業者さんから「長さ4285mmへのカット」と「一番端に設置するフローリングを凸残しで幅45mmと110mm1枚づつにカット」のご依頼でした

張替え作業の時間短縮と簡単化に依頼されたのだと思います

我々も出来る限り協力して、床板張替えの簡素化にご協力できればと思います

※トラックフローリングについて https://apitong.net/flooring/

少しでも簡単・時間短縮になれれば

トラック荷台の張替え用の床板と根太を製作しました

床板は荷台サイズに合わせて製作しています

今回のトラックは左右と後ろにアングルが付いていて、床板はこの下に差し込まなければいけません

その為、アングル部分だけ薄くする必要があります

張替え作業においてこの段差加工が一番大変なのではないでしょうか

ここが大変なのでここまでの依頼をされる方も多いのではないかと思います

床板を下から支える根太も大事な製品です

濡れやすく乾きにくい場所になる為、アピトン材じゃないとすぐに腐ってしまいます

この根太も加工が大変色々大変です

ボルト穴とかは寸法がきちんとしていないと入らないので慎重な作業が必要になります

こんな感じであとは取り付けるだけの状態にまで仕上げれば、張替え作業もかなり簡単になるのではないでしょうか

少しでも簡単化、時間の短縮にご協力できればと考えています

それでは茨城へ向けて出荷です

※トラックフローリング・根太の製作について https://apitong.net/flooring/

ロール紙を動かす「てこ棒」

今回はアピトンで「てこ棒」を製作しました

この「てこ棒」はロール紙を動かす時に使用するそうで、時々製作依頼があります

てこ棒の既製品はあるようなのですが、どうやらサイズや形状など「もっと使い勝手のいいてこ棒」を必要とされる方からご依頼を頂いております

毎回図面を頂いて職人と相談しながら製作しています

高強度のアピトンでの製作なのでこういった加工はやはり大変です

持ち手の柄の部分は滑り止め用の溝まで支持されていました

角から丸への加工は大変です

いつも作ってくれている職人さんの技術には感心してしまいます

これでまた強くて軽いてこ棒を使っていい作業をおこなって頂ければと思います

※アピトンてこ棒について https://apitong.net/kakou/

荷台の張替えを出来る限り簡単に

「今度トラックの床を交換するんで、こんな風にして持って来てくれる」

修理業者さんから荷台のサイズを送って頂き、今回はそれに合わせて加工しました

小型トラックによくある「左右と後ろにアングルが付いている」タイプで、交換の際はそこに差し込む為の「段差加工」が必要になります

交換作業においてこの段差の加工は一番苦労する箇所です

その為、ここまでの加工依頼は本当に多いです

もちろん長さも幅も荷台サイズに合わせてカットしています

使用しているアピトン材は耐久性のある木材で、トラックフローリングとしては非常に頼りになるのですが、いざ加工となると難しい材になります

ここまで来ればあとは取り付けるだけです

修理業者さんと一緒になって、我々もできる限りお手伝いさせて頂き、交換作業の簡単化・時間短縮にご協力できればと思います

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

荷台の床を支える「根太(ねだ)」

今回はトラック荷台の床を支える「根太(ねだ)」を製作しました

「根太(ねだ)」は重要な部品で荷重がかかるのはもちろんですが、場所的に雨に濡れやすく(タイヤからの跳ね返り)乾きにくい位置にあります

その為、腐食しやすいという事もありその環境に耐えられる「アピトン」という樹種で製作しました

アピトンは非常に耐久性があり、雨にも強い性質ですが、いざ加工するとなると大変な樹種になります

「こんな風にして持って来て」

修理屋さんからはよく加工済の根太のご依頼を受けます

現場でのこういった加工は大変なんだと思います(私も非常によくわかります)

少々お時間を頂きますが、ここまで加工した製品をお届けしたら後は取り付けは簡単です

荷台の張替えは大変です

少しでも交換作業の時間短縮や簡単化にご協力できればと思います

※トラック用根太(ねだ)について https://apitong.net/track/

重機運送車用の「アピトン床板(サネ無し)」

これは「重機運送車用アピトン床板」です

「重機運送車用」というのは通常のトラックフローリングと違って「サネ(凹凸)が無い」のが特徴です

サイズ 32×145×5500mm 18枚

新車の重機運送車はサネ付きのトラックフローリングが設置されています

交換時に

「サネの無いやつ無いの?」

というお問い合わせをよく頂いてから開発された製品です

聞くと重機運送車は用途上「しなりが大きく出る」為、サネ付きの場合よく割れが生じるとのことでした

隣同士が支え合っている分、大きなしなりには割れが生じてしまうのでしょう

そこでこの重機運送車用アピトン床板はお互い干渉し合っていないので割れが出にくいです

修理用なので設置も簡単というメリットもあります

ただし「板と板の間に隙間が出来る」「反りが出やすい」というデメリットも生じますが、重機を乗せる用途だとそこはあまり問題にならないとのことでした

同じトラックでも乗せるモノや使用環境によって適切な形状があるんだなと思います

※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/flooring/

アピトンの反りを修正する

今回は荷台のサイズに合わせて加工したトラックフローリングを納めさせて頂きました

荷台の幅・長さに合わせてカット

その後、左右と後ろにアングルがあるのでそれに差し込む為の「段差」も付けて納品です

とはいえそのまま簡単に設置が出来るわけではありません

木材ですので反りも多少あります

その為、修理業者さんではこんな感じで道具を使って反りを修正しつつ、ビス止めしていきます

私もこの場面は初めて見たので

「やっぱり便利な道具があるんだな」

と感心しました

修理業者さんとの協力で少しでも張り替え作業が簡単になると嬉しいです

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/