これは「アピトン受け木」です
重量物の下に敷く角材で「りん木」もしくは「緩衝材」とも言われています
今回は指定の角度をつけて並べる為「50×50mmの斜めカットを両側に付ける」ことが肝でした
アピトンのような硬い樹種はいろんな場所で活用されています
用途も様々になる為、求められる形状・サイズも色々になってきます
その都度、ご希望に沿った製品を作って、これからも活用して頂ければと思います
※アピトン受け木について https://apitong.net/kakou/
塚田木材株式会社のアピトン担当 塚田智大による日々のアピトン日記
これは「アピトン受け木」です
重量物の下に敷く角材で「りん木」もしくは「緩衝材」とも言われています
今回は指定の角度をつけて並べる為「50×50mmの斜めカットを両側に付ける」ことが肝でした
アピトンのような硬い樹種はいろんな場所で活用されています
用途も様々になる為、求められる形状・サイズも色々になってきます
その都度、ご希望に沿った製品を作って、これからも活用して頂ければと思います
※アピトン受け木について https://apitong.net/kakou/
これは「重機運送車の荷台の床板」です
特徴は「サネ(凹凸)が無い」です
「しなり」に強く「設置が簡単」という事で、交換時によく依頼される製品です
重機運送車は用途上ローラー車などが乗り降りするので、一か所に荷重がかかることが多いです
その時に大きな「しなり」が生じ、サネ(凹凸)付きのフローリングタイプだと、隣同士が支え合っているだけに「割れ」が生じてしまいます
そうした経緯もあって、この「サネ無し」のアピトン床板が求められています
デメリットとして「隙間が出来る」「反りやすい」も挙げられます
しかし、そこは重機運送車としての使用にあまり問題にならないようです
同じトラックでも乗せるモノ・使用によって最適な製品があるのだなと教えてもらいました
どのタイプの製品が求められても、我々は対応できるように頑張ります
※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/flooring/
これは「重機運送車用アピトン床板」です
特徴は「サネ(凹凸)が無い」ことです
この製品はお客様からの声から開発された製品です
修理の時に
「サネ(凹凸)の無いやつがええんやけど」
というお声をよく聞いていました
それは重機運搬の時に、一点に荷重がかかるので床板が大きく「しなる」そうです
その時にサネ(凹凸)付きのアピトンフローリングだと「割れ」が出てしまうことがあるとのことでした
隣同士支え合っている分、大きなしなりが出た際に特にメス(凹)の表部分が割れてしまうとのことでした
それを改善する為にサネ(凹凸)無しの板にすることで、しなりには耐えられる、かつ割れも出ないようにする、ということで「サネ(凹凸)の無いやつがええんやけど」という事になっていたようです
それを聞いてこの製品を製作したところ、多くの方からご要望頂けるようになりました
「新車」ではなく「張り替え」の時にユーザーさんから必要とされる変わった製品ですが、喜んで頂けると嬉しいです
やはり大事なのは「お客様の声」だなと実感した製品です
※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/flooring/
これは「重機運送車用アピトン床板」です
特徴は「サネ(凹凸)が無い」です
通常はサネ(凹凸)付きのアピトンフローリングが使用されています
しかし修理の時になると
「サネの無いやつ無いの?」
というお問い合わせをよく頂いていました
それは重機運送車の場合、一点に荷重がかかることが多く床が「大きくしなる」為、サネ(凹凸)付きのアピトンフローリングタイプだと割れてしまう事がよくあるとのことでした
そこでサネ(凹凸)無しのアピトン床板にすることで、しなりが大きく出ても割れが出ないようにする必要があるとのことです
隣同士の板が支え合っていることが良い事だとばかり考えていましたが、実際の使用から「干渉し合わない方が良い」事もあることを知りました
やはり使ってみないとわからないことが多いです
お客様の声から製品を製作していくことが大事だと思い知らされた製品です
※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/flooring/
これは「トレーラー用」のアピトンフローリングです
厚さはなんと45mmあります
既成サイズでは一番厚いフローリングになります
ここまでの厚いフローリングは他には無いと思います
この場所には今まではどうしても「未乾燥のアピトン板」で対応していましたが、時間の経過と共に縮みやヒビが生じます
そこで「乾燥した」トレーラー用アピトンフローリングを使用することで今まで以上に綺麗で隙間もない荷台に生まれ変わります
「トレーラーとはこういうもの」
こういった概念を覆す製品になると思います
※トレーラー用アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/
今回は「トラック用アピトンフローリング」の出荷です
今月は決算の会社もあって、まとめ買いをする方もいらっしゃいます
普段は特殊なトラック床材を紹介することが多いですが、この形状のアピトンフローリングが通常の「トラックフローリング」です
荷台の床は消耗品ですが、新しい床に交換すればまた新車と同様の状態に戻ります
これでまた新たに安心して配送出来るトラックに生まれ変わります
また来年も宜しくお願い致します
※トラック用アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/
重機運送車の「歩み板」を製作しました
「歩み板」とは重機を荷台から乗り降りさせる時に通る道板のことです
車輪やキャタピラが通るのでかなりの負荷がかかります
一番大事なのは「耐久性」です
その為、ここには「アピトン」という超硬質木材が使用されています
ただし「アピトン」でもかなりの負荷に耐えなければいけないことは間違いありません
歩み板はボルトで止めているのですが、前後に動く負荷が相当大きい為、「段差」を設けています
段差を設けることで「形状的にも」ズレない構造にしています
歩み板は木製じゃないといけません(鉄だと滑ってしまう為)
木製でも高負荷がかかるのでアピトンじゃないといけません
でも「段差加工」になるとアピトンは硬いので大変な樹種になります
なかなか難しいところですが最適な製品に仕上げる為にも頑張って削っていきます
※アピトンの歩み板について https://apitong.net/kakou/
今回は船の下に敷く「緩衝材」を製作しました
造船所で使用されている製品で、ここには昔から「アピトン」が使用されています
特徴は「とにかくデカい」です
今回も300×300mmと240×300mmを製作しました
長さをそれぞれ1000mm・1200mm・1500mmにジャストカットしています
お届け後、すぐに使うことが可能です
このサイズのアピトンなら長期にわたって使用することが可能です
アピトンの持つ「高耐久性」と「耐腐食性」を存分に活かした製品だと思います
※アピトンの緩衝材について https://apitong.net/dodai/
今回はトラックの「あおり板」の交換をしてもらいました
「あおり」は大体幅が400mm弱あって、取付ボルトが両端にしかないので、この長さで一枚モノの製品が必須です
今まではメーカーさんから取り寄せるか、泣く泣くコンパネを数枚つなげて修繕していました
「もっと安くアピトン合板で何とか出来ない?」
このような声にお応えするべく開発されたのが「あおり用アピトン合板」です
あおり用アピトン合板 12×400×4280mm
あおり用アピトン合板 12×400×3510mm
これで小型トラックは左右と後ろ(時々前も)は対応出来るようになりました
あおり板の交換は長年の懸念事項でした
荷重がかかるところではありませんが、やはり「耐水性のあるアピトン合板」じゃないと長く使用することは出来ません
新しくなればまた安心して運搬出来るようになります
あおり板が傷んだ際はこれを活用して頂ければと思います
※あおり用アピトン合板について https://apitong.net/flooring/
「アピトン」指定で加工品のご依頼を頂きました
図面を頂き、結構細かい指示がされている製品でした
用途は不明なので、何か緩衝材か機械の部品に使うのかなと思います
ボルト用のザグリ付きの穴です
ボルトの頭が表面に出ないように2段にしています
両端の木口はC面取りです
表面と厚さ部分の3ヵ所を斜めに面取りしています
最後はR面取りです
少し分かりにくいですが、表面の長手方向(1030mm)2ヵ所を丸く面取りしています
1本だけのご依頼でしたが、使用している部品が壊れたのかなと思います
使っている所をちょっと見てみたい気がします
※アピトンの加工品について https://apitong.net/kakou/