正直、何に使うのだろう?

今回はアピトンでこのような製品を製作しました

厚さ50mmのアピトン板の両サイドを斜めに落としました

おそらく「通り道」に使用するのだと思います

隙間が空いている所にこれを渡して車輪を通るようにするのだと思います

アピトンのような高耐久性木材の用途は多岐にわたります

サイズと形状をお伝え頂いて、正直何に使用されるのかまで把握していない製品もあります

ひょっとするとお客様の方が「アピトン」の使い方を分かっているのではないかとも思います

いろいろ勉強させてもらいながら私もまだまだ学ばなくてはいけないことが多いと感じます

※アピトン加工品について https://apitong.net/kakou/

大型コイルを固定する「コイル台」

今回は「コイル台」を製作しました

コイル台とは大型の円形のコイルをトラックで運ぶときに、下に敷く台木です

その為、一か所の角を斜めにカットします

これを2本セットで固定させます

アピトンには「コイル台」の依頼がよくあります

高耐久性・高耐水性の性質を持っているので、大型コイルの重量にも負けず、雨ざらしの環境にも負けません

安心・安全なコイルの運搬にお役に立てて頂ければと思います

※アピトンのコイル台について https://apitong.net/kakou/

張り替え作業が少しでも楽にする為に

今回はトラックの荷台に合わせて「アピトンフローリング」を製作しました

通常のアピトンフローリング 14×110×3000mmを15枚使って

荷台の幅 1575mm

荷台の長さ 2900mm

にカットしました

左端のフローリングです

こちらは右端のフローリングです

さらにここから「アングルへ差し込む為の段差」を設けました

4トン以下のトラックは左右と後ろにアングルが付いていて、フローリングはその下に差し込む為に「段差」を設ける必要があります

この「段差」が修理業者さんにとって手間がかかる所でよく

「段差まで付けて持って来て」

と言われる所以です

ここまで加工すればあとは取り付けるだけです

現場の方の加工の手間や作業時間の短縮につながります

トラックの荷台の張り替えは大変な作業です

その手間を少しでも削減できるように我々も出来る限りのご協力をさせて頂きます

※アピトンフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

荷台の寿命を左右する「トラック用根太(ねだ)」

今回は「トラック用根太(ねだ)」を製作しました

「根太(ねだ)」とは荷台の床板を支える角材のことで、荷台の寿命に大きな影響を及ぼす非常に重要な部品です

根太が傷んでしまえば、例え床板が大丈夫でもすべて交換しなくてはいけません

にもかかわらず日当たりも悪く、雨の日はタイヤからの巻き上げで濡れやすい環境にあります

常に重量物を支えている為、高負荷がかかり、根太には常に大きな負担がかかっています

その為、その役目を果たせる樹種として「アピトン」が使用されています

高耐久性・高耐水性をもつ樹種で昔からこの箇所に使用されています

そんなアピトンもいざ「加工」となると、一転難しい樹種になります

修理業者さんから「こんな風にして持って来て」と図面を頂き、加工してからお持ちすることがよくあります

ボルト穴まであけています

今回は珍しく「Lボルト用の穴」をあけました

ボルトが根太の表面から出ないように「ザグリ」もあけています

両サイドはストレートの穴をあけました

ここまで加工すればあとは取り付けるだけです

現場の方の加工の手間や時間短縮をすることが出来ます

根太の交換は大変な作業です

その手間を少しでも軽減するべく、我々も出来る限りのご協力をさせて頂ければと思います

※トラック用根太の加工について https://apitong.net/track/

ちょっと珍しい「厚さ40mm」アピトンフローリング

ちょっと珍しいサイズのアピトンフローリングです

アピトンフローリング 40×125×5500mm

通常は「厚さ30mm」までだと思います

しかしトレーラーでは厚さ40mmを求められることがあり、それによりこのアピトンフローリングが開発された経緯があります

もちろん「サネ(凹凸)付き」の「乾燥材」です

いままでラフ材や未乾燥材で使用していた箇所にこれを使う事で、より正確で長持ちする荷台が完成します

これまでよりも使い勝手のいい荷台に仕上げて頂ければと思います

※厚さ40mmのアピトンフローリング https://apitong.net/flooring/

特注サイズのアピトンフローリング

今回製作した「特注」のトラック用アピトンフローリングです

厚さ19mm 幅110mm 長さ4000mm

お客様からの指定サイズで「既製品」には無いサイズです

このように(制約はありますが)指定されたサイズに製作することは可能です

(よく「補修用」に使用されています)

こんな感じで「このサイズしかダメ」という時は一度お声をかけて頂ければと思います

※「特注サイズ」のアピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

「荷台の張り替え作業」を少しでも楽にする為に

今回は「アピトン根太」を製作しました

「根太」とは荷台の床を支える非常に重要な部品で「根太の寿命が荷台の寿命に直結する」と言っても過言ではありません

その為、根太には「アピトン」という超硬質木材が使用されています

しかしそのアピトンも「加工」となると難易度の高い樹種になります

「こんな風にして持って来て」

加工が難しいので修理業者さんからよく「完成品」でのご依頼を頂きます

「完成品」は「あとは取り付けるだけ」の状態に仕上げています

これをすることで修理業者さんの手間削減や取り付け作業の時間短縮につながります

「トラックの荷台の張り替え」は大変な作業です

その大変さを少しでも軽減できるように出来る限りご協力させて頂きます

※アピトン根太の完成品について https://apitong.net/track/

アピトンの大型パイプ台

これは大型パイプを置く為の台です

200角のアピトン材に2種類のR加工を施しました(R400・R260)

相当重量のあるパイプを乗せることが予想されます

アピトンは相当強度のある樹種なので、この加工は大変でした

「安定した設置」のお役に立てて頂ければと思います

※アピトンの大型パイプ台について https://apitong.net/kakou/