「アイジャクリのフローリングで欲しいんやけど」

これは「アイジャクリ」のトラックフローリングです

サネが階段状になっていて昔のトラックフローリングの形状です

現在はサネが凹凸になっている「本実」のトラックフローリングが主流です

その名残もあり

「アイジャクリのフローリングで欲しいんやけど」

といったご要望が時々寄せられます

「アイジャクリ」に関しては特注製品になる為、ご注文を頂いてから「加工→お届け」になります

お客様が求めるトラックフローリングは様々です

どのタイプでも対応できるようにこちらも常に準備をしてお届け致します

※アイジャクリのトラックフローリングについて https://apitong.net/flooring/

外壁用アピトン羽目板について

これは「外壁用アピトン羽目板」のクリアワックス塗装です

「アピトン」はクリアワックスを塗るとかなり赤い色に変化します

個人的にもこの仕上がりが一番好きです

節の無い羽目板(最長5.5m)なので、かなりスッキリした印象を与えます

クリアワックスを塗ることでクラシックな色合いに変化します

機能面でも「防水効果」が増し、腐食・膨張を防ぐことが出来ます

そんなアピトン羽目板ですが、注意点があります

「目透かしを2~3mm設ける」

「ヤニが出る」

木材は雨に濡れると膨張します(ワックスを塗っても)

その為、逃げを作る目透かしをあける必要があります

またヤニに関してはアピトンの性質上どうしても出てしまいます

この点は防ぐことが出来ない所です

以上の点を考慮して、最適な場所に活用して頂ければと思います

※外壁用アピトン羽目板について https://apitong.net/outer-wall/

「トラックの床をこんな風にして持って来て欲しいんやけど」

「トラックの床をこのサイズにして持って来て欲しいんやけど」

修理業者さんからのご依頼です

荷台の幅と長さを聞いて、現場での加工が無くなるようにこちらでカットしました

「左右と後ろに段差を付けて欲しい」

4トン以下のトラックによくある「左右と後ろに鉄アングル」が付いていて、その下に差し込む為の「段差加工」が必要になります

そこで今回はその「段差」も付けました

左右の段差は長いですが機械で出来るので意外と容易に出来ます

後ろの段差は手作業になるのでこちらの方が大変です

ここまで加工すればあとは取り付けるだけです

現場作業の負担を出来る限り少なくして、容易に短時間で張り替え作業が出来るようにこちらもご協力させて頂きます

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

最長6.7mのトラックフローリング そのメリットは

これは「6.7m」のトラックフローリングです

一枚板(ソリッド)タイプでは最長の製品です

今回は荷台の長さが6650mmの床を交換するのに

「一枚で貼りたい」

という修理屋さんからのご要望でした

「一枚で貼る」ということは「つなぎ目が少なくなる」ということなので、床下への雨水の染み込みが抑えられます

そうすると根太への消耗も抑えることが出来るので、結果ボデーの寿命を長くすることが出来ます

配送は大変になりますが、お客様へのメリットはこのように色々あります

お客様のメリットになる製品をこれからも準備してお届けできるように頑張ります

※トラックフローリングについて https://apitong.net/flooring/

「前と後ろに段差を付けて欲しいんやけど」

「前と後ろに段差を付けて欲しいんやけど」

修理業者さんからのご依頼です

荷台の前と後ろに鉄アングルが付いているので、その下に滑り込ます為の「段差加工」を実施しました

こちらが前側です

他にも荷台サイズに合わせて「長さカット」と「幅カット」も実施しています

ここまで加工すればあとは「取り付けるだけ」です

極力荷台の張り替え作業を「簡単に」「短時間で」おこなって頂けるようこちらも慎重に加工していきます

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

アピトンフローリング(無塗装・素足用・店舗用)

「アピトンフローリング」は3種類の商品があります

一番よく使われているのは「無塗装のアピトンフローリング」です

店舗や工場の床に使用されています

(無塗装のアピトンフローリング↑)

続いて使用されているのは「素足用アピトンフローリング」です

「アピトンを住宅で使用したい」

そういった方に使って頂いています

通常のアピトンフローリングはヤニ・ササクレで「素足はNG」です

表面を「ウレタン塗装」することで素足対応の製品に仕上げています

最後は「店舗用アピトンフローリング・クラシック」です

これは通常のアピトンフローリングに「エコワックス」を塗った製品です

クリアなのに「かなり赤みがかった」色合いに変化します

趣のあるクラシックな雰囲気を醸し出すので、お好みの方が多いです

ワックス塗装に関しては現場でされる方が多いです

その方が短納期でお安く、仕上がりも綺麗になるのでいいと思います

使用環境とお好みの色合いで最適な製品を選んで頂ければと思います

※アピトンフローリング(無塗装・素足用・店舗用)について https://apitong.net/housing/

「サネいらんのやけど」重機運送車用アピトン床板

これは「重機運送車用アピトン床板」です

特徴は「サネ(凹凸)が無い」です

通常のトラックや新車の重機運送車はサネ(凹凸)有りの「アピトンフローリング」が設置されています

しかし修理の時になると

「サネの無いやつある?」

「サネいらんのやけど」

というお声をよく頂いていました

どうやら重機運送の場合「しなり」が多く出る為、サネ(凹凸)有りのタイプだと割れてしまう事がよくあるとのことでした

その為「修理対応時に使用する」アピトン床板が誕生されました

新車時は使用されていませんが、修理時に使われるという変わった製品ですが、定期的にご依頼を頂いています

やはりお役に立つ製品は「お客様の声」から開発されるものだと学ばせて頂きました

※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/flooring/

「自分とこのトラックを修理したいんですけど」

「自分とこのトラックを修理したいんですけど、アピトンってありますか?」

修理業者さんではない一般の業者さんからのお問い合わせです

極力現場での加工を省略したいとのことで、荷台寸法と根太の形状を送って頂き、こちらで加工してお届けしました

横根太の設置です

長さカットからボルト穴、両端部の切欠きまで加工しているのであとは取り付けるだけです

床板の設置です

各フローリングの長さカット、両端部を幅カットして荷台サイズに合わせました

左右と後ろにある「鉄アングル」に差し込む為の「段差加工」も施しています

現場では「反りを修正」させながら取り付けています

トラックの荷台の張り替えは大変な作業です

その作業を少しでも楽にするべく加工した製品をお届けしています

一緒に協力してこの作業が少しでも簡単になるといいなと思います

※トラックフローリングの加工 https://apitong.net/flooring/

※トラック根太の加工 https://apitong.net/track/

「こんなものをアピトンで作れますか?」

「こんなものをアピトンで作れますか?」

正直、図面を頂いた時は「どんな用途で使われるのか」は分かりませんでした

しかし、職人に相談したところ製作は可能でしたので取り掛かりました

全体的に長穴をあけました

固定するボルトの位置をスライドできるようにする構造なのかなと思います

表面は角を落とす(面取りC15)形です

おそらく治具なのかなと思いますが「アピトン」を指定する所を見ると、かなり高負荷がかかる所に使用するのだろうと思います

アピトンは「高強度」で「サイズや形状が自由」に決められるので、治具としてもいろんな箇所で活用されています

こちらも出来る限り対応するよう、いろんなサイズのアピトンを乾燥させて準備します

※アピトンの加工について https://apitong.net/kakou/

軒天に「アピトン羽目板」

アピトン羽目板は「高い耐久性と耐水性」を持つ超硬質木材です

その為、軒天によく使用されています

雨に強く長持ちすることは間違いありません

また「節が無い」ことも特徴です

他の木材は「節あり・節なし」で価格はかなり変動します

しかし「アピトン」は元々節が無いのでそれはありません

重厚感のある美しい風合いを用いて、あらゆる場所で使用されています

個人的に「クリアワックス仕上げ」がお勧めです

赤みも増し木目が浮き立つので、天然木の風合いが色めき立ちます

軒天に活用して頂ければと思います

※軒天用アピトン羽目板について https://apitong.net/outer-wall/