重機運送車用のアピトン床板

今日出荷の重機運送車用のアピトン床板です

サイズ 31×140×4000mm

特徴は「サネ(凹凸)が無い」ことです

これは重機運送車の使用環境が一点に荷重がかかることが多いので「しなり」が大きく出ます

通常のアピトンフローリング(サネ有り)の場合、この時に「割れ」が生じるのです

そういった経緯もあって、交換時に

「サネの無いやつ無いの?」

というお問い合わせが多く寄せられていました

そこでサネの無い「アピトン床板」が開発されました

お互い干渉し合わないのでしなりが大きくても割れが出にくくなります

また設置も簡単なのでそこも人気の要因になっています

「隙間が出来る」「反りが出やすい」というデメリットもありますが、重機を乗せる際はそこはあまり問題にならないようです

新車時はすべてサネ有りのアピトンフローリングですが、やはり実際に使ってみての適切な床板というのは細分化していると感じます

今回も交換用の床板ですが、これで更に最適化した荷台に生まれ変わってまた安心・安全な運搬業務に携わって頂ければと思います

※重機運送車用のアピトン床板 https://apitong.net/flooring/

10トントラック用のアピトンフローリング

本日出荷の10トントラック張替え用のアピトンフローリングです

サイズ 30×130×5500mm 38枚

アピトン材で厚さ30mmはかなり分厚い部類に入ります

これで相当大きい荷重にも耐えられるようになるでしょう

新たな荷台に生まれ変わって、また安心・安全な配送業務にお役に立てて頂ければと思います

※アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

人気No.1とNo.2

こちらは人気No.1・2のアピトンフローリングです

右がNo.1 18×120×5500mm 17枚

左がNo.2 22×130×5500mm 17枚

本日両方とも福岡へ向けて出荷します

2台分の張替え用のフローリングになります

4トン前後のトラックの張替えが多いのかな

この2種類は圧倒的に他のサイズに比べて依頼数が多いです

切らさないよう順次入荷させていって準備万端にします

アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

歩み板の「ズレ防止」

これはトラックの「歩み板」です

重機が通る道板として使用されるこの板は前後にズレようとする負荷がかかります

その為、板に「段差」を付けて、設置するアルミブリッジにも段差があり、ちょうどはめ込む構造になっています

そうすることでボルトだけでなく「形状的」にもズレにくくなっています

元々この負荷に耐えられる高耐久性木材「アピトン」を使用しているので、段作加工は大変でした

でもこれで丈夫でズレにくい歩み板になるので、また安心・安全な作業のお役に立てて頂ければと思います

※アピトン歩み板について https://apitong.net/kakou/

一枚タイプ最長の6.7m

こちらは最長のトラックフローリング6.7mです

一枚モノ(ソリッドタイプ)ではこれが一番長いフローリングになります

サイズ 18×120×6700mm

ロングタイプの荷台では継がなければいけないことがよくありますが

「一枚で貼りたい」「つなぎ目は無くしたい」

というご要望は多いです

一枚で貼れると設置も簡単ですし、下地の根太への負担も減るので長寿命化につながります

もっと長い荷台も大型でありますが、6.7mあれば大抵の荷台なら大丈夫でしょう

それでは今から配達に行って参ります!

※アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

修理屋さんの交換作業が少しでも「簡単」・短時間」に

今回はトラックの荷台サイズに合わせてアピトンフローリングを加工しました

荷台サイズ 1780×2870mm

厚さ18mmのアピトンフローリング15枚をすべて2870mmに「長さカット」

そのうち2枚(左右両端に設置分)を荷台幅1780mmに合わせる為に107mmにそれぞれ「幅カット」

そこからその2枚に関しては側面(長手方向)に「アングルの下に差し込む為の段差」を付けます

側面の段差サイズ 深さ4mm・幅45mm

その後、全部のフローリングの後ろに「アングルの下に差し込む為の段差」を付けます

後ろの段差サイズ 深さ4mm・幅45mm

あとは「取り付ける」だけです

この状態で修理屋さんに持って行きます

修理屋さんの交換作業が少しでも「簡単」に「短時間」に出来るように、こちらもできる限りのご協力をさせて頂きます

これで交換作業をする方が増えると嬉しいな

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

実はアピトン以外ほとんど無いんです

今日はアピトン材の製材デーです

※アピトンはちょっと一般的ではない樹種なので、製材の日を決めて、それまでにご依頼を頂いた製品を一気に作っています

トレーラーの床板や歩み板、鳥居の枕木、ジャッキアップの敷板など使用用途は様々ですが、一貫して

「大きい負荷がかかる所に使う」

です

実はアピトンほどの高耐久性木材で、このように製材が出来る(好きなサイズを指定できる)樹種はほとんどありません

よって先ほどのような用途の箇所にはアピトンが使用されています

今回も、東京・長野・大阪・山口・ご近所さんへ発送します

アピトンを使って有効活用して頂ければと思います

※アピトンの製材品について https://apitong.net/kakou/

重機運送車用アピトン床板とは

本日徳島へ発送する「重機運送車用アピトン床板」です

サイズ 23×140×4000mm 14枚

この製品の特長は「サネ(凹凸)が無い」です

「しなり」が大きく出る環境で「割れが出にくい」ということで重宝されています

設置もしやすいので個人の方が自分で張り替える時にもよく選ばれています

「隙間が出来る」「反りやすい」というデメリットもありますが、重機を乗せるような荷台ではあまり問題にならないようです

新車はすべてサネ付きのアピトンフローリングが使われてますが、使用する環境によって好みの形状があるんだなと感じます

交換の際はお好みの形状を選択して頂ければと思います

※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/flooring/

鉄工所の「りん木」として

今度配達する鉄工所で使用される「りん木」です

「りん木」とは鉄鋼などの重量物の下に敷く角材のことで、アピトンは特に「超重量物のりん木」に使用されています

重量物を積むトラックの荷台にもよく置かれています

アピトンは丸太が日本に入ってきているので「希望する寸法に作ることが出来る」というメリットがあります

実はアピトン程の高強度の木材が丸太で入ってくることは珍しく、その点がこの用途にアピトンが活用されている理由になります

なんだかんだ言ってこうした「普通の角材」が一番ご要望が多いです

乗せる荷物の重さに応じてサイズを大きくしたり小さくも出来るので使い勝手がいいです

使用する場所や荷台の幅に合わせて長さカットもおこないます

今回も同じ鉄工所内ですが大きさも長さも様々です

場所・用途に応じて活用して頂ければと思います

※アピトンりん木について https://apitong.net/kakou/