重機が通る道板について

これは重機が段差を通る時に使用する道板です

サイズ 50/170×250×1360mm

重機が乗るので当然強い材料でなければいけません

そこで昔から「アピトン」が使用されています

お客様から図面を頂いてその都度製作しています

やはり斜めカットの所が重要で、なおかつ大変です

今回は小さいサイズですがそれでも約60kgほどありますので、斜めに製材する時はちょうどいい場所に固定するまでなんとか動かしています

ミスは許されません

いろんなサイズのモノを作ってきましたが毎回緊張感のある製作になります

今回も完成してホッとしています

※アピトンの特注品について https://apitong.net/kakou/

トラック用根太(ねだ)の重要性

これはトラック荷台の床を支えている「根太(ねだ)」という部品です

荷台の張り替えは床板に目が行きがちですが、実はこの「根太(ねだ)」の方が重要なんです

根太(ねだ)には当然荷重がかかり、床下に設置されていることもあって腐食しやすい環境にあります

非常に厳しい環境にあることから昔から「アピトン」が使用されています

最近は他の材質(合板や鉄鋼など)も使用されていますが「強度・耐久性・耐水性・しなりへの対応」を考慮するとやはりアピトン製の根太が一番だと思います

なぜ根太(ねだ)がそれほど重要なのか

トラックはまず「長く安全に運搬する事」が重要です

その為にも「丈夫で長持ちする根太」にする必要があります

しかしその根太もいつかは交換する時が来ます

まず、その時期が早いと「配送面への支障」が出ます

あと「交換部品の範囲が広がる」ことが挙げられます

床板が腐食しても根太が生きていれば床板の交換だけで済みます

しかし根太が腐食してしまうと、たとえ床板が生きていてもすべて交換しなければいけなくなります

安全面・修理費用を考慮すると「アピトン製の根太」の方が後々メリットが大きいです

車体重量の問題もあるかと思いますが、それでもトラックの目的は「長く安全に荷物を運ぶ」です

その目的の為の最適な製品の選択が大事だと思います

※アピトン製の根太(ねだ)について https://apitong.net/track/

重機運送車の歩み板の土台角

重機運送車の歩み板の土台角を出荷します

サイズ 140×300×2500mm 4本

今回はお客様の方で斜めカットを行うとのことで角材での発送です

大体完成形はこんな感じです

歩み板は荷台から重機を乗り降りさせる時に通る道になるので非常に大事な製品です

安全性を確保する為にも耐荷重のあるアピトンは必須です

これでまた安全な作業のお役に立てて頂ければと思います

※アピトンの土台角について https://apitong.net/kakou/

重機運送車用アピトン床板

これは「重機運送車用アピトン床板」です

サイズ 32×145×5500mm 23枚

この床板が選ばれる理由に「サネが無い」が挙げられます

通常の重機運送車の床板はサネ(凹凸)付きのアピトンフローリングが設置されています(下記写真ご参照)

しかし重機運送車の使用環境として「しなり」が多く出ます

その際にサネ有りだと隣同士を支え合っている分「割れが出る」ことが多いのです

よって張り替えの際に「サネのないやつ無いの?」というお問い合わせをよく受けました

この製品はその声を受けて開発されたモノです

「設置が簡単」という側面もあると思います

重機運送車の床は「下地の鉄板を保護する為」という役目もある為、多少の隙間や反りが出るのは問題ないとのことです

これで新しい床板に張り替えて、より環境に適した荷台に生まれ変わって頂ければと思います

※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/flooring/

修理業者さんの手間を少しでも削減する為に

これはトラック荷台の両サイドに設置する用のフローリングです

その為、凹だけ・凸だけにしています

サイズ 18×87×5150mm

また今回のトラックは左右に鉄アングルが設置されている為、その下に潜り込ます為の「段差加工」も実施しました

荷台の床張り替え作業でこの「幅カット」や「段差加工」が一番手間がかかる所です

修理業者さんにとっては一番面倒な所だと思います

その手間を少しでも軽減するべく、我々も協力できる所は事前に行って、お届けしたいと思います

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

「これに合わせて作ってきて」

「これに合わせて作ってきて」

修理業者さんからのご依頼でトラック荷台の図面を頂きました

荷台サイズに合わせて「長さカット・幅カット・左右と後ろの段差加工」の加工依頼です

特に「左右と後ろの段差加工」は一番手間のかかる所でこのご依頼は多いです

しかしこの加工をしてお届けすると、修理業者さんはすぐに取り付けが可能になります(「現場加工無し」で取り付け作業に取り掛かれます)

「時間短縮・手間軽減」

トラックの張り替えは大変な作業です

我々も少しでもその負荷を下げるべくご協力出来ればと思います

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/

※加工図は上記ホームページ内にPDFで掲載しています

各地で修理が行われています

今日出荷する「トラック用アピトンフローリング」です

和歌山行き

アピトンフローリング 30×130×5500mm 18枚

※10トントラックに使用

福岡行き

アピトンフローリング 18×120×5500mm 18枚、アピトン根太用ビス 3箱

※4トントラックに使用

こちらは大阪行きです

アピトンフローリング 22×130×5500mm 38枚

※6トントラックに使用

各地で荷台の修理が行われています

我々もいつでも発送できるように準備を整えておきます

※トラック用アピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

5m超!トレーラーの床板

今日は「トレーラーの床板」を納品しました

現在使用している床板の腐食した所だけの交換になるので、2本だけ納めさせて頂きました

サイズ アピトン 100×250×5500mm 2本

久しぶりにこんな長いアピトンの製材品を製作しました

これでまた新たな床板に交換して、安心・安全な運搬作業をおこなって頂ければと思います

※トレーラーのアピトン床板について https://apitong.net/kakou/

アピトンのコイル台

アピトンのコイル台を製作しました

サイズ 150×150×2350mm(50×50mmで斜めカット) 8本

コイルのような円形の超重量物を運搬する時に敷く台です

安全性を確保する為に、ここは高耐荷重・高耐水性木材の「アピトン」が使用されています

荷台の幅に合わせて2350mmに長さカットもしています

安全性が非常に重要な製品になりますので、これで安心して運搬作業をおこなって頂ければと思います

※アピトンコイル台について https://apitong.net/kakou/

あおり用アピトン合板

これは「あおり用アピトン合板」です

サイズ 12×400×4280mm 2枚

サイズ 12×400×3510mm 1枚

「あおり」とは荷台の左右と後ろに付いている「囲い」のことで、ここには一枚モノのアピトン合板が使用されています

荷重がかかる所ではありませんが、やはり雨に濡れたりするので徐々に劣化してきます

問題なのが「一枚モノの合板」は一般流通しておらず、メーカーさんしか持っていなかった為、ここの修理に苦労される方が多くいらっしゃいました

そこで2パターンのサイズを決めて、一枚モノのアピトン合板を流通できるようにしました

今回は左右と後ろの3カ所の交換に使用されます

これでまた新たな荷台に生まれ変わって、安全して運搬作業を行って頂ければと思います

※あおり用アピトン合板について https://apitong.net/flooring/