アピトン製のボンベを置く台

これはボンベを置く台です

トラックで運ぶために使うのか、ボンベに重量があるのか分かりませんがアピトン材での製作が指定でした

結構大きい口径だったので大きめのボンベだという事は分かります

トラックの横根太用の干しているアピトン材から製作しました

ある程度乾いていたので仕上がりも綺麗に出来ました

ちょっと使っている所を見てみたいですが、東北方面へ出荷するのでこれはまた次回にしましょう

※アピトンの加工品について https://apitong.net/

マレーシアには規格外のアピトンがいっぱいある

こちらはマレーシアに行った時に撮ったアピトンの丸太です

実はこれでもまだ細い方でもっと太い丸太もありました

やっぱり現地は規格外のモノが多いですね

この丸太を製材したり表面加工したりいろんなサイズの製品の原板が大量に作られています

これは人工乾燥の窯に入れる前の板です

これも一部で周りにはこの何倍もアピトン板が山積みされていました

こちらは細いサイズの製品を作っていました

こんな感じでトラックの荷台の床がたくさん作られています

ここで作られたものが日本のトラックに使われるなんて世界はつながっていると感じます

※トラックの荷台の床について https://apitong.net/

トラックの荷台の床を山梨へ出荷

山梨の修理工場からトラックの荷台に床のご依頼がありました

腐食した範囲だけの交換になります

その範囲が幅750×長さ1440mmと幅845mm×長さ1440mmの2カ所です

厚さは30mmということで厚さ30mmのトラックフローリングをカットしていきました

真ん中は一枚だけあわせてみなしたが、設置した時はこんな感じになります(両端はサネ無し)

既成サイズが幅130mmなので、幅750mmの方は130mmを4枚、両端の凹のみ・凸のみのフローリング各114mmにしました

合計幅は748mmになりますが、木材の場合やはり反り等もあるので2mm余裕を見た寸法で仕上げています

幅845mmの方は、幅130mmが5枚、凹のみ・凸のみフローリングを各96mmに仕上げています

こちらも合計幅は842mmで3mm余裕を見ています

余裕を見る事で設置(はめ込み)もしやすくなりますし、ここまでしておけば後はビス止めだけです

トラックの荷台は重いモノを乗せますし雨にも濡れるので「腐食」はいずれ生じます

昔からここには「アピトン」という名前の木材が使用されていて高耐荷重・耐水性の超硬質木材です

その分加工が大変な樹種でもあるのでこうした事前の加工依頼もよくあります

我々と設置する業者さんが協力して交換作業を出来る限り簡単に短時間でできるようにしていこうと思います

※トラックの荷台の床について https://apitong.net/

必要な時に必要な分だけをお届け(トラックの荷台の床)

今回は4か所へトラックの荷台の床を出荷します

写真の左側は兵庫に出します

厚さ14mm 幅110mm 長さ5500mm 20枚です

こちらもトラックの荷台の床が腐食で痛んだので交換するにあたって1台分だけを出荷します

右側は和歌山に出します

こちらは厚さ25mm 幅130mm 長さ5500mm 15枚

鉄枠の中に納めるので傷んだところだけの交換になるのでこの厚みに対して15枚だけでまかなえるとのことです

こちらは鳥取に向けて出荷します

厚さ22mm 幅130mm 長さ5500mm 16枚に鳥居部分の角材も一緒に出荷します

修理屋さんが鳥居部分の角材の交換が多いとのことで4本まとめて出します

こちらは山口の方が取りに来られるフローリングです

こちらは大型車の床板の交換でトラックの荷台の幅2500mm 長さ9600mmをまかなう数量で行きます

こんな感じで皆さん修理の時に必要な分だけを出荷してお届けするのが我々の仕事です

今回は4か所とも近い地域でしたが、北海道から沖縄まで配送しています

「必要になったら必要な分だけ」依頼して頂けましたら出荷してお届けします

※トラックの荷台の床について https://apitong.net/

最長6.7mのソリッドタイプ

こちらはトラックの荷台の床板で、ソリッドフローリング(一枚物)の最長6.7mです

この長さの一枚物はなかなかありません

トラックの荷台の床板として、6.7mの長さだと大抵は2枚で継ぐか途中を接着剤でくっつけているフィンガージョイントタイプで貼ります

今回は「ソリッドで貼りたい」というお客さんからのご依頼でした

今回は配達は無く来週あたりにお引取りに来られます

この長いフローリングでまた新たな荷台に生まれ変わります

安全な運搬をおこなうにはこの床板の状態は重要です

これで安全・安心な運搬業務をおこなえるようになります

※トラックの荷台の床板について https://apitong.net/

昔のカタチ アイジャクリフローリング

今回は特注でトラックフローリングを製作しました

お客さんからの指定で厚み・幅など指定のサイズに加工しています

一番特徴的なのがカタチだと思います

隣同士が階段状になっているこの形状は昔のトラックでよく使用されていた「アイジャクリ」と言われるものです

最近のはこんな感じで凹凸の形状(ホンザネ)になっています

「反り」という面で言うとホンザネの方が隣同士形状でも抑え合っているので出難いのかな、と思います

「設置」で言うとアイジャクリの方がやりやすいと思います

使われる方のご要望に応じた形状でいつも出荷します

今回はアイジャクリでも両側アイジャクリと片側だけアイジャクリなど車幅に合わせて真ん中に貼るモノ、両端に貼るモノと決めてのご依頼だと思います

おそらく現場ではカット無しで設置できるように寸法を指定していると思います

これで設置時間は大幅に短縮されます

我々は設置作業にはタッチしていませんが、材料のサイズ・形でお手伝いできることをやっていきたいと思います

※トラックフローリングについて https://apitong.net/

たまにあるとトラックフローリングの防腐処理

これは珍しいのですが防腐処理をしたトラックフローリングです

うちの場合、加圧注入で防腐剤を注入するので耐水性は向上します

トラックフローリングの場合、腐食は一番懸念されるところです

「アピトン」という超硬質木材で耐水性も耐荷重もある材料を元々使用しているので、大体はそのまま使用しています

この防腐処理はたまにあるご依頼を頂いた時にのみおこなっています

防腐剤を注入するので、乾燥しているトラックフローリングが若干膨張気味になって差し込みがしにくくなるのがたまに瑕ですが耐水性が向上するのは間違いありません

色がこんな感じになってしまいますが「耐水性向上」に特化させたトラックフローリングの対処法です

※トラックフローリングの防腐処理について https://apitong.net/

大型鉄鋼にはコレです「アピトン緩衝材」

鉄工所で使用する緩衝材を製作しています

緩衝材とは鉄骨の下に敷く角材のことで、大事なのは「鉄骨の重量に負けないこと」です

かなり大きい鉄骨を乗せるのでこちらも耐荷重のある「アピトン」という木材で製作します

アピトンはこうした重量物の緩衝材によく使用されている木材で、高い耐久性と耐水性を持つ超硬質木材です

コイルなんかの大型円盤の下にもよく使用されています

これくらいの強度のある木材で製材が出来る樹種は珍しいです

日本に入ってきている丸太の中ではトップクラスの強度だと思います

製材が可能という事はサイズが自由(丸太のサイズ内ですが)に決めれます

それで上に乗せる物の重量やサイズ・形状によっていろんな緩衝材を作ります

だいたい屋外に置かれるので「耐水性」も重要な要素です

安心して長持ちする緩衝材に今後も使われ続けると思います

※アピトンについて https://apitong.net/

トラック根太 珍しい四角ボルトのザグリ

現在、トラック用横根太を作っています

今回はボルト穴もあけて出します

修理業者さんから「ボルトの頭が四角なんでザグリも四角にして」とのご依頼で、珍しく四角穴のザグリをあけました

この形状でしたら穴形状でボルトを固定できるので締めるのが楽だと思います

丸穴のザグリに比べると手間はかかりますが、これで短時間で設置できるのならばこれでOKです

あと3本作って月曜日に出荷します

※トラック根太について https://apitong.net/

重機の乗り降りを安全にする為のアイテム

これは重機運送車の歩み板をおろしたときに受ける台です

歩み板は重機を荷台に乗せたり降ろしたりするときにキャタピラが通る道に使用するもので、時々2本のアルミブリッジを立てて走っている車を見かけたことがあるのではないでしょうか

こんな感じのモノです

この歩み板をおろしたときに先端と地面の角度が急になっている時に先程の台を使います

このくぼんでいる所に歩み板の先端をおいて傾斜を緩くします

そうすることで重機の乗り降りも安全になりますし地面との設置部分も普通に通れるようになります

ここには相当な荷重がかかるのでもし割れても離れないようにボルトで両方から締め付けます

この台の依頼はそれほど多くは無いですけれども時々ご依頼を受けます

いつもサイズも形状も微妙に違うので今回もいろいろ苦労しました

小さい製品ですので梱包して宅配便で配達できるのもメリットですね

遠方へも安く発送可能です

※歩み板の受け台について https://apitong.net/