トラックの荷台の床を山梨へ出荷

山梨の修理工場からトラックの荷台に床のご依頼がありました

腐食した範囲だけの交換になります

その範囲が幅750×長さ1440mmと幅845mm×長さ1440mmの2カ所です

厚さは30mmということで厚さ30mmのトラックフローリングをカットしていきました

真ん中は一枚だけあわせてみなしたが、設置した時はこんな感じになります(両端はサネ無し)

既成サイズが幅130mmなので、幅750mmの方は130mmを4枚、両端の凹のみ・凸のみのフローリング各114mmにしました

合計幅は748mmになりますが、木材の場合やはり反り等もあるので2mm余裕を見た寸法で仕上げています

幅845mmの方は、幅130mmが5枚、凹のみ・凸のみフローリングを各96mmに仕上げています

こちらも合計幅は842mmで3mm余裕を見ています

余裕を見る事で設置(はめ込み)もしやすくなりますし、ここまでしておけば後はビス止めだけです

トラックの荷台は重いモノを乗せますし雨にも濡れるので「腐食」はいずれ生じます

昔からここには「アピトン」という名前の木材が使用されていて高耐荷重・耐水性の超硬質木材です

その分加工が大変な樹種でもあるのでこうした事前の加工依頼もよくあります

我々と設置する業者さんが協力して交換作業を出来る限り簡単に短時間でできるようにしていこうと思います

※トラックの荷台の床について https://apitong.net/

投稿者: apitongadmin@

塚田木材株式会社のアピトン担当者です 毎日のアピトン業務について出来上がった製品や使用して頂いた製品について書いていきます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です