修理の状況に合わせた最適な床板とは

これはトラックの荷台を補修する為の板です

荷台の床板は荷重のかかる場所によって部分部分で痛んだりします

その傷んだところだけを交換することもよくあります

その場合は厚さと幅は現状のサイズに合わせなければいけません

またサネのあるフローリングタイプではなく写真のような板タイプの方が多いです

それは新しいサネ付きのフローリングも製作できるのですが、古いフローリングと合わない場合があるからです

古いフローリングはもう変形していることが多いのでもうサネ無しの上からはめ込む板タイプの方が無難だと思います

こちらはサネ付きのトラック用フローリングです

段差がありますが、これは2トントラックによくある荷台の左右と後ろのアングルに差し込む為の段差加工です

2~4トントラックの床板交換はこの段差を付ける加工が現場では一番大変です

その為「段差を付けてから持って来て」と言われることがよくあります

その時は荷台の床板全体の寸法が必要になるので、ホームページhttps://apitong.net/flooring/ にあるこの加工図に寸法を入れてもらい送ってもらいます

修理するそのトラックに合わせたサイズに加工するので、到着後はカットや段差加工は必要ありません

すぐに反りを修正させながらのビス打ち作業に入れます

トラックの荷台の床は修理の環境・状況も様々です

ご要望も多岐にわたります

お客さんがして欲しいことを察知して適正なサイズ・形状のモノをお届けできるようにこちらも敏感になっていなくちゃいけません

※トラック用アピトンフローリング・補修板について https://apitong.net/

投稿者: apitongadmin@

塚田木材株式会社のアピトン担当者です 毎日のアピトン業務について出来上がった製品や使用して頂いた製品について書いていきます

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