完成間近 改装中の事務所風景

現在、事務所を改装していて「せっかくなら」といろんな所に「アピトン」を使用してみました

「カウンターの柱をアピトンにしてみよう」

という事で大工さんに造作をして頂き(大変だったと思います)見事にはめ込んで頂きました

最初はこんな感じだったので(この時点ですでに苦労が分かりますが)完成間近といった感じがします

フローリングも「アピトン」で貼っているのでここはワックスを塗って完成なのでここも楽しみです

どんな仕上がりになるのか

ワクワクします

※アピトンについて https://apitong.net/

「コイル台」と「ジャッキアップベース」

「コイル台」と「ジャッキアップベース」です

コイル台はたまにトラックでおっきな鉄の丸いコイルを運んでいるのを見た事があると思います

そのコイルを動かないようにする為の下に敷く台です

特徴は角を斜めに切り落としている点です

もう一個のジャッキアップベースはクレーン車を固定させるときに左右に脚が出るのですが、その足と地面の間に敷く板です

アスファルトを傷つけないようにする為の板です

どちらも強い負荷がかかるのでアピトンのような強度のある樹種じゃないと耐えられません

アピトンの性質を活かした製品だと思います

※アピトンについて https://apitong.net/

トラック荷台の床交換作業のハードルを少しでも下げたい

「床板をこんな感じにして持って来れる?」

修理屋さんからの依頼で図面を起こしてみました(加工する職人に渡す用です)

4トン以下のトラックの張り替えによくあるご依頼で

①荷台の幅・長さにちょうど合うように床板をカットする

②左右と後ろについている鉄アングルへ差し込む為の段差も付ける

です

アピトンは非常に硬い樹種なので幅のカットや段差は大変だと思います

これをウチでやってお届けできれば修理屋さんの負担はかなり軽減できると思うのです

あとは取り付けるだけの状態にして出荷です

「トラック荷台の床交換」

この大変な作業のハードルを少しでも下げることができればと考えています

※トラックフローリングの加工について https://apitong.net/

トラックフローリングの補修板について

「荷台の床で腐ったとこだけ張り替えたいんやけど」

こういったお問い合わせはよく頂きます

補修の肝は今張っている床の寸法に合わせなければいけない所です

今回は18×110mmでした

あとは「サネ(凹凸)なし」です

新しいサネ(凹凸)ありの床だと古い床とサネが合わない事がよく起きます

※古い床は経年劣化で変形していて新しい床とサネが合わない為

今回のように上からパコっとはめて修繕する方がやり易さと価格もお安くすむのでおススメです

※アピトン補修板について https://apitong.net/

重機運送車用のアピトン床板

これは「重機運送車用の床板」です

厚さ32mm 幅145mm 長さ5500mmを4990mmにカットした製品です

特徴はサネが無い(凹凸が無い)ことです

重機運送車は主に下地の鉄板を保護するためにアピトンフローリングが使用されていましたが

「張り替えるんやけどサネが無いモノないの?」

というお問い合わせがよくあったのです

聞くと「サネあると割れるんよ」とのことでした

重機を乗せるときに一点荷重がかかることがある為、床板が大きくしなります

その時にサネ有りのアピトンフローリングだと隣同士が支え合っているだけに、メス(凹)の表側がよく割れてしまうとのことでした(薄くなっているので)

多少隙間が出来てもいいのでサネが無い方がしなっても割れない、ということです

そこからこのサネ無しのアピトン板を「重機運送車用の床板」として取り扱うようになりました

交換も簡単なのでおおむね好評です

今からこれを大阪に向けて出荷します

※重機運送車用のアピトン床板について https://apitong.net/

「これをアピトン材で作って欲しい」

「これをアピトン材で作って欲しい」

送られてきた図面を見ると今までのようなトラックや建築関連ではなく機械装置の治具としての利用でした

正直、その治具がどういう風に使われるのかまでは分からないのですがアピトンを指定した来たところを見ると相当な荷重がかかるんだろうなと思います

またサイズも100角とかなり大きいので「強度」が肝なんだろうなと思いました

100角にプレーナーで表面を削り落とし、そこから長さカットです

2500mm・2450mm・2320mmと細かく指定がありました

最後はボルト穴をあけて完了です

治具の全体図を見てこのボルト穴を精度良く開けなければ組み立てられない感じでした

何度もはかりなおして慎重に開けて完成です

同じお客さんからはちょくちょくこの治具の依頼を受けていますがまだ完成したところは見た事がありません

一度くらいちょっと見てみたいなと思います

※アピトンの加工について https://apitong.net/

「高い耐久性」と「高い耐水性」を必要とする場所に

今日は色んなアピトン製材品を出荷準備しています

まずはコイル台です

円形の超重量物を乗せるときに使うりん木で、アピトンの用途としてはよく活用されています

きちんと動かないようにする為に角を斜めに落とすのが特徴です

強い耐久性も必要ですが、意外と見落としがちなのが「耐水性」です

こういった製品は外で使うので当然雨にもよく濡れます

そうした時にすぐに腐食するような材料では安全面に支障がでます

耐久性と耐水性は大体比例していますがアピトンはそういった面でも適した樹種としてずっと使用されています

同じような用途で使用される製品達です

「高い耐久性」と「高い耐水性」を必要とする場所にアピトンは活きると思います

※アピトンについて https://apitong.net/

「アングルの下に差し込もうと思って」

「荷台の床を交換したいんですけど厚み25mmのフローリングと厚み12mmで幅60~70、長さ5.5mの板って出来ます?」

「25の方は大丈夫ですけど板の方は何に使われるんですか?」

「アングルの下に敷こうと思って」

なるほど

4トン以下のトラックは左右と後ろにアングルが付いていて、床板はその下に差し込まなければいけません

よくあるのは下の写真のような段差加工をしますが、今回は独立した板だけを差し込む予定です

よくある段差付きのフローリング

乾燥材で厚み12mmの長さ5.5mはトラックフローリングの14×110×5500mmを再加工して仕上げました

こういったアングルの下に差し込む為の板です

交換の時は色んなやり方でおこなわれます

それぞれの現場の方のご要望に沿った形でお届けしたいと思います

※トラックフローリングについて https://apitong.net/

1.5トン用トラックの床交換セット

「こんなんして持って来て」

1.5トントラックの荷台の床交換にあたって床板と根太のご注文でした

床板については荷台サイズ(幅1590mm 長さ2990mm)に合わせて幅のカットと長さカットをしました

そこから左右と後ろにある鉄アングルに差し込む「段差」も付けています

床板の下に設置する根太も図面を頂いてその通りに仕上げています

取り付け用ボルトの穴もあけて完成です

これで到着したらすぐに取付に取り掛かれます

現場での加工を無くして極力交換作業を簡素化するよう頑張ります

※トラックフローリング・根太について https://apitong.net/