重機を乗せるトラックに「重機運送車用アピトン床板」を貼ってもらいました
サイズ 32×145×5500mm
「重機運送車用」の特徴は「サネ(凹凸)が無い」です
通常のトラックフローリングはサネ付きになっています
その方が反りも出にくく、隙間も出来ないからです
しかし重機運送車に限っては一点だけ困ることが起きます
それは「割れが出る」です
サネ(凹凸)付きの場合、隣同士支え合っている分「しなり」が大きく出た時に割れてしまう事があるんです
その為、重機運送車の張替えの時に
「サネ(凹凸)の無いやつ無いの」
というお問い合わせが多く寄せられます
この形状だとお互い「干渉していない」ので割れが出ることはありません
しかし「反りやすい」「隙間が出来る」というデメリットがありますが、どうやら重機運送の場合はこれらのデメリットはあまり支障がないようです
新車の時は重機運送車を始め、すべてのトラックはサネ(凹凸)付きのアピトンフローリングタイプです
しかし、使用する環境によってはもっと適切な床板もあるという事が分かりました
やはりお客さんの声を聞いてそれに応じた製品の製作が一番大事だと思います
※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/flooring/