お店の顔はこう作る by(有)フレッド

岡山の(有)フレッドさんにコチラの施工をしてもらいました

※有限会社フレッド https://www.kensetumap.com/company/417464/

外壁の黒塗装の部分には強度の高い「アピトン」という樹種の羽目板を使用しています

何よりも木材の外壁で一番求められるのは「長く保つこと」です

その為に「高い耐久性・雨に濡れても大丈夫な木を使う」事が重要で、フレッドさんの狙いはそこです

そこから経年変化を防ぐ・デザイン面(見た目)への配慮も兼ねて黒塗装をしています

※黒が一番合っていると思う

あとここもデザインへの配慮として「節の無い材料を使う」という点が挙げられます

今回の外壁部分は範囲が広く、黒塗装をしても節があるとやはり分かります

出入り口は明るい色の杉を使っているので、外壁は好対照の「黒色の節無し」にする

これをすることで「正反対の色・見た目のモノを同居させる」というセオリー(いい空間にする為の)に当てはめています

お店の正面はまさに「顔」です

この部分をこういう風に設置するのは経験と知識ならではです

これからオープンするこのお店にも大勢のお客さんに来てもらいたいなと思います

【建設会社】 有限会社フレッド https://www.kensetumap.com/company/417464/

〒701-0205 岡山県岡山市南区妹尾2328-8

TEL 086-281-1159

アピトン製トラック根太は「安全・安心・長く運搬する」為の要です

今日は3か所分のトラック用根太を製作しました

※トラック用根太とは https://apitong.net/

トラック用根太は荷台の床の下に敷く、いわゆる「床を支えている角材」です

なので荷台の中で一番重要な部品になります

しかし、床下であることから湿気はこもるし雨に濡れても乾きにくい、と「腐食しやすい」場所でもあるんです

この大事な部品が腐食しやすい場所にあることから、ここには「アピトン」という超硬質木材が使用されています

重い荷物を載せてもつぶれない耐久性と雨に濡れても腐りにくい耐水性を兼ね備えた木材です

最近では合板にしたり別の樹種にしたりと価格を抑える為か、車体重量を軽くする為か要は「すぐ腐食するような」材質が使われているのを見ます

この場所は運搬業務において「安全に、安心して、長く」使う為にも要の場所です

根太に関しては無垢のアピトン製の根太にした方が絶対に良いです

価格・車体重量も重要ですが、トラックの基本は「安全に、安心して、長く運搬できる」です

その為にもアピトン製のトラック用根太は必須の部品です

※アピトンについて https://apitong.net/

トラック用縦根太の完成

久しぶりにトラックの縦根太を製作しました

※トラック用縦根太とは https://apitong.net/

現在はアルミが多くなっていますが、まだまだアピトン製の縦根太は多く存在します

今回は建築会社さんが自社のトラックの修理をしたいとのことでご依頼を受けました

図面を送って頂き「こんな感じに仕上げて」とのことです

元々、縦根太の形状は複雑です

ボルト穴もあけるので寸法精度も必要とされます

使用しているのが加工が難しい「アピトン」という樹種です

トラックの荷台を支える材料なので強くて長持ちする素材なのですが、やはりこういった修理の時にはカットや削りが大変でもあります

そこで弊社の方に完成品までのご依頼を受けて2週間かけてようやく完成しました

ボルト穴やくり抜きなどなかなかハードな加工でしたが、ここまですれば後は取り付けるだけです

出来る限りのことをおこなって、修理される方の手間や負担を少しでも低くしたいと思っています

トラックの荷台の張り替えは大変だというイメージがありますが(実際大変ですが)、そのハードルを少しでも下げたいと思っています

もっといろんな方が頑張ればできる範囲にまでご協力したいと考えています

※アピトンについて https://apitong.net/

トラックと重機運送車の「床の違い」

今日出荷の「重機運送車用床板」です

重機運送車の荷台には木製の床板が設置されています

「下地の鉄板を保護する」という役目と「重機・荷物が滑りにくい」という意味で木材が使われています

当然、その木材には「大きな荷重に耐えられる」「雨に強い」が求められます

そこで昔からこの場所には「アピトン」という超硬質木材が使用されているんです

写真の板も「アピトン」で製作された板と角材です

※角材は重量物の下に敷く緩衝材です

このようにアピトン板を貼っていきます

重機運送車用のアピトン板はトラック用のフローリングタイプ(凹凸有り)と違って凹凸無しの板タイプなんです

これは重量物が一点にかかることが多いので「しなり」が大きく出ることに関係しています

フローリングタイプだとある荷重を超えると「しなり」から「割れ」に移ってしまう事があります

これは隣同士が支え合う構造になっているのでそこを改善する為に、板タイプが重宝されています

板タイプだと隣同士が干渉しないので大きくしなりが出ても大丈夫です(大きすぎるとダメですが)

デメリットとしてはお互いを抑え合っていない分、反りが出やすいことです

しかし重機運送車の場合、キャタピラのある重機や超重量物を乗せるので、話を聞く限りではそこまで床が平らであることに大事さは無いとのことです

平らであることを重要視される方はフローリングタイプの方がいいと思います

同じトラックでも乗せるものや使用環境によって製品も最適な形状のものを選択して頂ければと思います

※重機運送車用アピトン板について https://apitong.net/

急げ!!トラックフローリング取り出し風景

九州に出荷するトラックフローリングを取り出している所です

厚さ25mmと30mmの2種類 合計41枚をバンドルします

いつもは夕方に来る運送会社さんが「午前中に行っていいですか」との連絡があったので急いでバンドルしています

実際、この動画を撮っている時に来たので急いでPPバンドで結んで積み込みました

写真や積込風景を撮りたかったのですが私も一緒に手伝っていたのでこの短い動画だけになりました

まあ、とにかく業務は完了したのでよしとしましょう

※トラックフローリングについて https://apitong.net/

硬いアピトン「長さも切って穴もあけて持って来て」

こちらは「トラック用根太」です

「トラック用根太」とは荷台の床を支えている材料でかなり重要な部品になります

「かなり重要な部品」にもかかわらず、設置場所が床下になるので「腐食しやすい」環境になっています

そこで昔からここには「アピトン」という超硬質木材が使用されています(荷台の床もアピトンです)

「アピトン」を使うことで「長く安全な運搬」を確保できるようになります

しかしこの硬いアピトンも修理をする業者さんにとっては加工が大変な樹種になります

他の樹種と比べても長さカットや穴あけが大変です

そこで

「長さも切って穴もあけて持って来て」

とよく言われます

図面を頂いてその通りに仕上げてからお届けしています

ここまで加工すれば後は取り付けだけです

交換作業が簡単に済みます

修理業者さんの負担を少しでも少なくできるようにこちらも協力して材料を納めさせて頂きます

※トラック用根太について https://apitong.net/

低コストの修理 トラック荷台の「部分補修」

ちょっと小さいですがこちらは厚さ16mm 幅115mm 長さは色々と「トラックの補修板」です

トラックの荷台には木製の床板が設置されています

ここには「アピトン」という高い耐久性と耐水性を持ち合わせた板が使用されているのですが、当然腐食で徐々に傷んできます

広範囲に腐食がひどい場合は全交換ですが、痛んだところだけを早めに交換する「部分補修」もよくあります

「部分補修」の場合は傷んだ板だけを交換するので、厚さと幅は現状のサイズのままでなければいけません

トラックの場合、車種によって使用されている床板のサイズが本当にバラバラなんです

今回のような補修用になるとその度に「厚さと幅を教えて下さい」と聞いてから製造しています

補修用の板を製造する為に、幅広の「乾燥しているアピトン板」を保管しています

ここから製材→加工して指定サイズの板を作っています

トラックの床は「乾燥しているアピトン板」じゃないとダメです

それは乾燥していないと反ったり縮んだり、ヒビが入ったりするからです

トラックボデー材を扱っている為、この「乾燥しているアピトン板」は必須アイテムです

補修用でしたら少ないコストで修理できますし、サネもついていないので取り付けも簡単です

傷んだところさえ交換できればまた「安全な運搬」が出来るようになります

今は運搬業務がより重要になっています

「安全・安心に荷物を運べる」ような状態にする為にも微力ながら協力させて頂きます

※アピトンについて https://apitong.net/

「物流は経済の血流」それを下支えする材料として「荷台の床」があります

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ちょっと見えにくいですが荷台の左後の方が腐食の穴が開いてしまいました

今回はこの荷台の交換を行います

トラックの荷台は雨に濡れるのと重い荷物を載せることから「高い耐水性」と「高い耐久性」の木材が必要とされます(鉄板だと荷物が滑るので木材が使用されています)

そこで昔から「アピトン」という木材がここには使用されています

※アピトンとは https://apitong.net/

これがアピトンフローリングです

これをを並べていき、ビス止めしていきます

最初の写真は黒色ですがこれは塗装をしているからです

塗装も耐水性向上の一つの手法です

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一枚ずつ並べてビス止めしていき交換完了です

荷台さえ丈夫になればまた安心して荷物を運ぶことが出来るようになります

今は「運搬」がより重要度を増しています

物流は経済の血流そのものです

「安全に荷物を運ぶ」「それをやり続ける」

これを下支えする材料として「荷台の床」があります

いずれは腐食でやられてしまう材料なので、定期的にチェックして頂ければと思います

※アピトンフローリングについて https://apitong.net/

重機運送車に特化した床板とは

こちらは重機運送車の荷台です

重機運送車の荷台にもキャタピラやタイヤが通る部分だけ「アピトン床板」が使用されています

これは下の鉄板を保護するためのものです

トラックの荷台にも「アピトンフローリング」が使用されているのですが、重機運送車の場合形状的にサネ無し(凹凸無し)を希望される方が多いです

これは使用環境的に一点に荷重がかかることが多いので「しなり」が大きく出る為です

「しなり」が大きいとフローリングタイプの場合、隣同士が支え合っているので凹側が割れることが発生します

そこで写真のような凹凸無しにすると「しなり」は大きくても隣同士が干渉していないので割れが出ないようになります

デメリットとしては隣同士が支え合っていない分、雨に濡れる・乾くを繰り返すと両端に反りが出やすくなります

お話では「重機運送車の場合、そんなに床が平らになっていることに重要さはないよ」という事なのでこれが使われているんだと思います

フローリングタイプ(凹凸有り)に比べて割安なのと、設置しやすいことも選ばれる要因になっています

同じトラックでも乗せるもの・使用環境によって適切な製品があるんだなと思います

これは教えてもらわなければ分からない所です

それぞれに対応した床材を準備・製造していこうと思います

※重機運送車用床板とは https://apitong.net/

アピトンの強度・耐久性を活かしたコイル台・ジャッキアップベース

これは重量物の下に敷く緩衝材とコイル台です

「アピトン」はこういった用途によく使用されています

※アピトンとは https://apitong.net/

高い強度と耐久性

これが「アピトン」の特徴です

右側の角を斜めにカットしているのはコイル台です

円形の超重量物を固定する為にこの形状にしています

パレットにバンドルをし終えたジャッキアップベースです

ジャッキアップの時にジャッキと地面の間に入れる板です

クレーン車が作業する時にアームで自車を固定しますが、その時にもアームと地面の間にこれを差し込んでいます

これもアピトンの強度・耐久面を活かした製品です

今回、製作したものはすべて丸太から製材して作ったものです

「アピトン」ほど強度・耐久性のある木材で丸太が日本に入ってきているものはほとんどないのではないかと思います

丸太からの製材だからこそ、ご希望のサイズ・形状のものを作ることが出来ます

そういった意味でも「アピトン」は貴重な存在だと思います

※アピトンについて https://apitong.net/