「サネの無いやつ無いの?」

これは重機運送車用のアピトン床板です

サイズ 32×145×5500mm 15枚

重機運送車の荷台の床を交換する時に

「サネの無いやつ無いの?」

とよく聞かれました

新車の床はサネ(凹凸)が付いています

そうすると重機のローラーや一点に荷重がかかった時にしなりが大きく出ます

その結果、割れがよく出てしまうとのことでした

サネ付きだと隣同士が支え合っている分、大きなしなりによってメス側(凹)の表面が割れてしまうのです

そこで交換する時は「サネ無し」を希望されているとのことでした

割れが出にくく設置も簡単なので使い勝手がいい製品です

「隙間が出来る」「反りが出やすい」

というデメリットもありますが、重機運送車の場合

「そこはええよ」

とあまり問題にならないようです

トラックの床板も使用によって適切な形状があるのだなと思います

※重機運送車用のアピトン床板について https://apitong.net/flooring/

「根太をこんな風にして持って来て」

「トラックの根太(ねだ)をこんな風にして持って来て欲しい」

修理屋さんから根太交換にあたって、すべて加工して持って来て欲しいとのご依頼でした

このような依頼はよくあります

根太に使用されている「アピトン材」は非常に強度が高く加工が難しい材料だからです

あとボルト穴をあけたりするのはやはり大変です

図面を頂いてその都度その通りに加工してお届けしています

今回も岐阜に向けて発送です

これで交換作業の時間短縮や簡単化につながることが出来ればと思います

※アピトン横根太について https://apitong.net/track/

「こんな形にして持ってきて」

今回はトラックの荷台の床交換に使用する「アピトン横根太」を製作しました

アピトン横根太は床板を支える大事な部品で、ここが腐食してしまうと床板も含めて全部交換になってしまいます

そこで昔から耐久性・耐水性に優れた「アピトン材」が使用されています

しかしそのアピトン材も「加工」に関しては難しい材質になります

そこで修理屋さんから

「こんな形にして持ってきて」

と依頼を受けました

高さ・幅・長さから、両端部の斜めカット、そこからボルト穴まで仕上げています

これで後は取り付けるだけです

修理屋さんでの交換作業の負担軽減・時間短縮にお役に立てられると嬉しいです

※アピトン横根太について https://apitong.net/track/

重機の乗り降りを安全にする「歩み板受け台」

今回は「歩み板受け台」を製作しました

重機運送車の荷台には重機を乗り降りさせる「歩み板」がついています

これをそのまま使うと傾斜が急で危ないという事でこの受け台が使用されています

歩み板の先端をこの段差に付けることで角度が緩やかになります

これで重機の乗り降りを安全なモノにします

この受け台のご依頼はよくあり、その都度ご希望のサイズ・形状を聞いて製作しています

特に荷台自体が動かないタイプの重機運送車によく使用されています

高耐荷重・耐久性のアピトン材で製作して安全・安心な業務にお役に立てて頂ければと思います

※重機運送車の歩み板受け台について https://apitong.net/kakou/

一番人気のアピトンフローリング

本日出荷のアピトンフローリングと横根太です

アピトンフローリングは 厚さ18mm 幅120mm 長さ5500mm 18枚です

(横根太は 40×85×2500mm 3本)

やっぱりこのサイズのアピトンフローリングが一番よく出ています

4トン以下のトラックに使用されていると思います

このサイズだけは切らさないように常に在庫管理をしています

※18mmのアピトンフローリングについて https://apitong.net/flooring/

重機運送車の「歩み板」 構造の工夫

重機を荷台から降ろしたり乗せるときに役目を果たすのが「歩み板」です

アルミブリッジの上に「アピトン板」を貼ることで滑らずに乗り降りさせています

今回はその「アピトン板」を製作しました

アピトンとは東南アジアの木で「高い強度と耐荷重」をもつ超硬質木材です

歩み板だけでなく荷台の床板や根太に使用されているおなじみの木材です

歩み板を取り付けるアルミブリッジには「段差」がつけられています

その為、アピトン板にも段差を付けなければいけません

これはキャタピラが通る時に前後に動く負荷がかかるからです

ボルトだけでなく「形状的にも」ズレない構造になっています

トラックの中だけでもその用途に合わせた工夫が施されています

我々も現場の負担を少しでも軽くできるようにご協力出来ればと思います

※重機運送車の歩み板について https://apitong.net/

トラック用アピトン合板で床板張り替え

こちらは「トラック用アピトン合板」を使って床板を交換した写真です

今回使用したアピトン合板は 18×1230×2440mm 5枚です

一枚の面積が大きいので5枚でまかなえるのが利点です

少し特殊な構造のボデーで、こんな感じでボルト止めの箇所が非常に多いです(小さい方の穴です)

しかし一枚の面積が大きいのでボルトも全て止める必要はなく主要箇所の締めでOKです(それでも多いですが)

こちらが完成したボデーです

厚みも18mmのアピトン合板なので強さもあります

生まれ変わった荷台でまた安心・安全な運搬をおこなって頂ければと思います

※トラック用アピトン合板について https://apitong.net/flooring/

トレーラーの床に アピトン40×200×4000mm

これはトレーラーの床に敷く「アピトン板」です

指定サイズに製材してお届けします

今回は 40×200×4000mm 12枚 です

アピトン丸太からの製材品で「ラフ・生木」の状態ですが、トレーラーの床はこの状態の製品がほとんどです

用途的に「耐久性重視」です

傷んだ床板をこれに変えて、新たに安心・安全な運搬作業をおこなって頂ければと思います

※トレーラーの床板について https://apitong.net/

荷台の床を支える「アピトン根太」

トラックの荷台を支える「アピトン根太」を製作しました

アピトン根太は荷台の床を支える非常に大事な部品で、ここが腐ってしまうと荷物を乗せることが出来なくなります

床下で日が当たらなく、雨の日に濡れやすい場所という事もあって腐食しやすい箇所でもあります

そこで「アピトン」が使用されています

アピトンは耐荷重があり雨にも強い材料なのですが、その分加工が難しい材料にもなります

「こんな形にして持って来て」

と修理屋さんから図面を頂いて、こちらで全部加工をおこなった製品をお届けします

ボルト穴から端は斜めに落として完成です

ここまで仕上げれば後は取り付けだけです

修理屋さんにとって作業の軽減になりますし、運送屋さんにとっても安全・安心な運搬作業が可能になります

今から梱包して兵庫に向けて出荷です

※トラック用アピトン根太について https://apitong.net/

重機運送車用のアピトン床板

本日高知へ出荷する「重機運送車用のアピトン床板」です

サイズ 32×145×5500mm 15枚

通常のトラックフローリングとの違いは「サネ(凹凸)が無い」ことです

新車は重機運送車もサネ付きが付いています

ところが張り替えの時に

「サネの無いやつ無いの」

というお問い合わせを多く頂きます

聞くと重機運送車の場合、一点に荷重がかかることが多く床板に「しなり」が大きく出ます

その時サネ付きだと特にメス(凹)の表側が割れることが多いとのことでした

サネ無しだと隣同士干渉し合ってないのでしなりが出ても割れることなく使えるとのことでした

ただし、間に隙間が出来たり反りが出やすいというデメリットも生じます

しかし重機運送車の場合、床板は下地の鉄板保護を目的としている為、あまり問題ないとのことです

メリットとしては割れが出ない事の他に「設置が簡単」があります

トラックでも使用状況によって適切な床板があるんだなと思います

※重機運送車用アピトン床板について https://apitong.net/