
今回は「トラック荷台のサイズに合わせたアピトンフローリング」を製作しました
荷台の床を張り替える際に「カット」したり「段差」を付けるのは結構大変です
「荷台のサイズに合わせて持って来てくれる?」
このようなご依頼をよく頂きます

アピトンフローリングは「長さカット」したり「幅カット」するのは大変です
荷台の床に使用される程の超硬質木材なので「真っ直ぐにカットする」のは意外と難しいです(長いというのもありますが)

でも、もっとも大変なのは「段差加工」です
これは4トン以下のトラックに多いのですが、荷台の左右と後ろ(たまに前も)に鉄アングルが付いています
フローリングはその下に滑り込ませる構造になります
この硬い木に「段差を付ける」のはかなりの労力を費やします

それゆえこのようなご依頼を頂くのですが、これさえできれば「あとは取り付けるだけ」です
(現場での加工はほほ無くなります)
木材製品ですので「反り」の修正は必要ですが、手間はかなり削減出来ると思います
このような作業をしていると「一緒になって交換作業をおこなっている」ような気持ちになります
この大変な作業を一緒に完成させるためにも、我々も出来る限りのご協力をさせて頂きます
※アピトンフローリングの加工について https://apitong.net/flooring/