今回はこのトラックの荷台の床板を交換した時の写真を頂いたのでご紹介させて頂きます
まずは純正のトラックの荷台で一枚の合板モノの床が設置されていました
雨の影響で床がこんな感じにめくれてきたので交換することになったのです
まずはこの床をはぐる所からスタートです
綺麗にはがしてここから新しい床板を貼っていきます
今回使用したのが無垢のアピトンフローリングで厚さ14mm 幅110mm 長さ5500mmです
厚さ14mmのアピトンフローリングはこれまで最長で4mでした
ところが2トンロングトラックは4m以上あり「もっと長いの無いの?」というご要望も多いことから、去年ごろに5500mmを製作して既製品に加えたところでした
5500mmを使う事によって縦のつなぎ目が無くなり、その結果床下の根太への負担を大きく減らすことが出来ます
これが「長く使用できる」大きな要因になってきます
こんな感じに綺麗に張って頂き、新しい荷台が完成しました
これまでの合板床よりもアピトンフローリングの方が強度・耐久面は上なので性能はかなり向上しています
さらにここから防腐剤も塗っています
これでますます耐水性が向上します
これで新しい荷台の完成です
生まれ変わったこの荷台は、これまで以上に「安心・安全に」荷物を運ぶことが出来ますし、また「長く」その期間を保つことが出来るようになっています
交換作業ご苦労様でした
これでまた喜んで運搬業務をして頂けるようになるとうれしいですね
※トラック用アピトンフローリングについて https://apitong.net/