トラックの荷台を支える大事な「根太」

こちらは「トラック根太」です

「トラック根太」とは荷台の床を支える重要な部品です

床下に設置されているので、雨の日は下からの巻き上げでよく濡れてしまう上に太陽が当たらないので乾きにくいという「腐食」しやすい場所にあります

よってここには昔から「アピトン」という耐水性に優れた硬質木材が使用されています

もちろん耐荷重もあって、重い荷物を乗せ続けるのに耐えられる樹種です

トラック根太もボルト止めになるのでボルト穴をあける必要があります

この時にアピトンの「硬さ」が穴あけを難しいモノにしています

運搬に置いては頼りになるこの硬さも穴あけやカットなどの加工に関しては難しいモノにさせてしまいます

なので「こんな形にして持ってこれる?」と図面を頂いてこちらで加工して出すことがよくあります

写真のような形状のものを15本くらい作ろうと思ったら確かに修理現場ではかなり時間を労してしまうと思います

ウチでここまで作って出せば、すぐに取付が出来ます

修理業者さんの時間短縮や負荷の軽減をお手伝いできるようにこんなこともやっています

※アピトンのトラック根太について https://apitong.net/

投稿者: apitongadmin@

塚田木材株式会社のアピトン担当者です 毎日のアピトン業務について出来上がった製品や使用して頂いた製品について書いていきます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です