トラックあおり板と床のアピトン合板

こちらはトラックの左右のあおり板に使用されるアピトン合板です

最近よくご依頼を受ける製品で、床板にも使用する方が増えています

ちなみにサイズは以下のサイズがあります

あおり用アピトン合板

厚さ12mm 幅400mm 長さ4,280mm

厚さ12mm 幅400mm 長さ3,510mm

トラック床用アピトン合板

厚さ12mm 幅1,220mm 長さ2,440mm

厚さ12mm 幅  910mm 長さ1,820mm

特に4トン以下のトラックは床もアピトン合板で貼られている方が多いです

あおり板や床用の合板はこれまでメーカーさんしかもっていなかったのですが、ようやく弊社も取り扱うことが出来て、ラインナップも揃ってきました

特にあおり板のご依頼は多いです

もし交換をご検討の際は上記サイズをご参考にして頂ければと思います

トラック用アピトン合板(あおり・床)について https://apitong.net/

ドライバーさんにとって頼りになる強さが修理業者さんにとっては難しさになる

こちらは今回製作したトラック用フローリングです

先端の段差は、荷台の後ろにあるアングルの下に差し込む為のものです

この日記でも何度も紹介させて頂きましたが、このアングル部の段差加工の依頼は本当によくあります

それだけ修理業者さんにとってこの加工は大変なんだと思います

アングルは主に左右と後ろ、時々前にもある車種もあります

三方、もしくは四方この段差を付けるとなるとやはりかなり大変です

トラックフローリングには「アピトン」という樹種が使用されています

「アピトン」は昔からトラックフローリングに使用されている樹種で、耐久性があり雨にも強い性質を持っています

ドライバーさんにとっては頼りになる樹種ですが、修理業者さんにとってはその強さが加工の難しさになるわけで、大変になります

我々も修理業者さんの作業軽減に少しでもお役にたてられればと思います

この加工をおこなえば、後は取り付けだけです

作業の時間もグッと少なくなります

もしご要望の際は下記のページにある「アングル部への差し込み加工図」の矢印部分に寸法を記入して送付して頂ければと思います

アングル部への差し込み加工図について https://apitong.net/flooring/

4種類のフローリングは何に使うのか?

現在、4種類のトラックフローリングを350mmにカットしています

厚さは18mm・22mm・25mm・30mmの4種類で

「それぞれ15枚ずつ350mmにカットして下さい」

とのご要望でした

一体何に使われるのか

もしかすると高さ調整の為のスペーサーかな、とも思いますがどうでしょうか

アピトンフローリングを指名したという事は「強さ」を必要としていると思いますので、重量物を同じ高さで支える為のスペーサーかな、と思います

とにかく今から段ボールに詰めて関東方面へ出荷します

アピトンについて https://apitong.net/

2種類のトラック床材

来週出荷のトラックフローリングと根太です

右側は通常のトラックフローリングと横根太になります

4トントラックの荷台の床板と根太の交換工事になります

こちらは茨城へ向けて出荷する2トントラック用の床板です

段差が入っていますが、これはトラックの荷台の左右と後ろにアングルが付いている為、そのアングルの下に差し込む為の段差です

交換工事の時はこの加工が一番大変です

なので今回は図面を頂いて、全てこちらで加工して後は取り付けるだけの状態にまで仕上げて出荷します

トラック床・根太に使用されている木材は「アピトン」という非常に強度の強い硬質木材です

トラックのような重量物の負荷がかかったり雨に濡れたりする場所で長期間使用できる木材です

それ程の強さを持ったアピトンですが加工となると難しい樹種になります

そこで我々が加工までして、少しでも修理作業を楽にできるようになればいいなと思っています

トラックフローリング・根太について https://apitong.net/

アングル部への段差加工の作業風景

4トン以下のトラックには左右と後ろにアングルが付いていることが多いです

床板の交換時にはこのアングルに差し込む為の段差を付けなくてはいけません

この加工が大変で、よく修理業ささんから

「段差を付けてから持って来て」

とよく言われます

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

段差さえつければあとは取り付けだけになります

修理業者さんにとっても短時間で取付できるようになります

こちらも作業軽減のために出来ることをやってから出荷することで少しでも交換作業がスムーズにできるように協力していこうと思います

トラックフローリングについて https://apitong.net/

重機運送車用の床板とは

こちらは重機運送車用の荷台の床板です

自社の重機運送車をご自身で張り変えるとのことで依頼が来ました

この製品の特長はサネ(凹凸)が無い所です

通常のトラックフローリングはサネ(凹凸)が付いたフローリングタイプです

設置した時にお互いを支え合っているので隙間や反りも出にくく床面が平らに保たれます

しかし重機運搬の使用環境に照らしてみると、一点に荷重がかかることが多い為、しなりが大きくでます

その時に「お互いを支え合っている」という構造が逆効果となり、割れが生じてしまう事があります

その点サネの無い重機運送車用床板だとしなりが大きくてもアピトンの力で割れが生じることはありません

その分、隙間や反りが出やすく床面が平らでない状態にもなりがちですが、重機運送車の使用環境ではそれも問題ないとのことでこちらの形状の床板を指名される方が多いです

床板一つとっても使用環境によってメリットがデメリットになったりします

それぞれの環境に適した形状の床板を指定して頂ければ製作してお届け致します

重機運送車用の床板について https://apitong.net/

北九州の民泊施設にて

こちらは北九州にある民泊施設です

一軒家をリフォームして民泊施設として使用する予定です

キッチンも備え付けられています

部屋の雰囲気もよく最高の場所ですね

隣の部屋は和室のレトロな部屋になります

扉1枚で全く異なる空間になっていていろんな雰囲気を味わえます

こういうのもレトロで良いですね

atelier Kasho 一級建築士事務所

〒800-0041 福岡県北九州市門司区泉ケ丘11-28

090-1873-3023

アピトンの性質を活かした場所は

こちらは重量物の下に敷く角材になります

サイズは100×150×1600mmです

重量物の下に敷くからには強い樹種が必要になります

そこで今回は「アピトン」という樹種で製作しました

アピトンは非常に強度の強い木材で、雨にも強い為、こういった重量物の下に敷く角材によく使用されています

コイル台やトラック・重機運送車のりん木にも使用されています

こちらはトラックで使用する根太(ねだ)です

荷台の床板の下に敷く角材で、床板を支える役目を果たしています

この場所も耐荷重が必須でまた雨にも強くなければいけません

ここもアピトンが使用されており、今回は修理業者さんから「この形状で持って来て」と言われフルオーダーメイドで製作しました

形状・ボルト穴まであけてあとは取り付けるだけです

強いアピトンですが修理する業者さんにとってはカットしたり穴をあけたりするのが大変な樹種でもあります

その作業を少しでも軽減できるように図面を頂いてからこちらで仕上げています

アピトンほどの強度があればまた丈夫な荷台が出来上がります

安心して運搬業務をおこなって頂ければと思います

アピトン製品について https://apitong.net/

重量物を運搬する角材に求められる要素とは

こちらは重量物の運搬する際に下に敷く角材です

当然、耐荷重のある性質が必須となります

また意外と見落としがちなのは耐水性にも優れていないと雨で腐食してしまうということです

トラックや重機運搬車にはこのような角材が乗っていますが、角材がダメになる原因は重量物による負荷では無くて、雨による腐食が原因です

どうしても雨による濡れる→乾くを繰り返していると木材は腐食が進みます

その腐食が進んだところに荷重がかかるのでさらにダメ押しになります

なのでこの場所の角材は耐荷重と耐水性が求められる樹種でないとダメです

そうした理由からいろいろと試された結果、重量物程「アピトン」という樹種の角材が使用されています

「アピトン」とは非常に強度・耐久性に優れた硬質木材で雨にも強いです

同じ理由で、トラック・重機運送車の荷台の床にも使用されています

荷物を安全の運ぶためにはまず滑らないことが大事になる為、鉄板ではなく木材が必要です

その木材から耐荷重・耐水性や角材の粘りなどこの使用環境に一番適した素材で「アピトン」が選択されています

長く安全に、そして安心して運搬業務をおこなって頂く為にもこの樹種は必要になってきます

アピトンについて https://apitong.net/

ウッドデッキを屋根に使うと

ご自宅のガレージの天井に屋根としてウッドデッキを設置して頂きました

このウッドデッキは「アピトン」という樹種で雨に強く耐久性のある硬質木材です

天井の屋根ならば荷重もかからない場所ですし、かなり長い年数使用できると思います

ウッドデッキを屋根に使用するのは初めてでしたので完成したところを見た時「こういう使い方もアリだな」と思いました

アピトンウッドデッキについて https://apitong.net/